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  • 2020年9月18日 株情報 目次録「Ⅲ-2-① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長」の【シ】部分を追加しました。

    Ⅲ−2−① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長

    (2020年9月18日【シ】部分追加執筆)

    【シ】日本政府の『夏の集団免疫作戦つづき・秋の陣』(【カ】のつづき)

    本項で述べるのは、9月15日に執筆した目次録「Ⅲ-2-① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長」の【キ】から【サ】の続きとなります。

    【シ-1】【キ】から【サ】の最重要点の箇条書きまとめ

    結論に至る前に、いま一度、最重要点を整理しておきましょう。

    【シ-1①】とにかく、命運を分ける2つのカギ

    <A>
    無症状の感染者も、最長8~9日間にわたり周りの人に感染させやすい期間があるので、もしもあなたが、コロナを甘く見ている恐れのある考え方・行動形態を取る人と接触する機会がある場合、その方が飛沫で吐き出すコロナウイルスから、あなたが吸い込む量を可能な限り少なく抑えるようにすることが1つめのカギ。ただし、その無症状感染者も拡散期間が経過した後は、抗体によって約3ヶ月間のシールド防御状態に移行するので、もう感染させない安全な状態になっていると言える。その方が出歩きまくり飲みまくりなのにケロッとしているならば、すでに抗体防御シールドを装着している可能性も高いが、期限切れで再び抗体が消えているか分からないのも難しいところ。つまり問題なのは、無症状感染者の場合にその人が、感染後の最長8~9日間の感染させやすい状態にあるのか、それとも抗体獲得後の約3ヶ月間の防御シールド装着安全状態にあるのか、はたまたそれとも、また抗体期限切れして再感染後の感染させやすい期間にあるのか、外からは全く見分けがつかないことが悩ましい。

    <B>
    感染してから抗体ができるまで平均2~3週間かかるが、その間は体の自然免疫で防御することになるため、その武器となる自然免疫も重要で、そのためには暑い季節の高体温や、マスク着用などで鼻腔内の温度と湿度を高温で維持するといったことも医学的にも証明されている2つめのカギ。よって、これまでの暑い季節はコロナ感染度合いや発症や重症化と大いに関係があったわけで、反対に今後の寒い季節の低体温には、より一層の警戒が必要となる。

    【シ-1②】もともと免疫の高い若者と、免疫は弱いが抗体は強い老人

    感染者の年齢によって抗体の下がり具合は異なり、特に若年者の抗体が消えやすいとされるので、若者の再感染に対しては警戒が必要と、【コ】で触れましたが、これに関連して目についたことがあります。
    若者の抗体が老人に比べて消滅しやすいのは、臓器『胸腺』の存在にあるのかもしれません。

    ◇参考 臓器『胸腺』とは? そして「ビタミンD」の経口摂取の推奨
     科学の世界では世界的権威のある学術誌「ネイチャー」で、ビタミンDに関する以下の研究結果が示されました。日常食生活において意識されたほうがよろしいでしょう。かくいう筆者も、これを読んでからというもの、ビタミンDサプリを飲む習慣がついています。特に60歳以上の高齢者における重症化リスクが再認識されたのが、加齢によって免疫機能が低下する原因のひとつの『胸腺』という臓器の老化。胸腺? 恥ずかしながら、この記事を目にするまで知りませんでした。胸の線?牛スジみたいなもん?というのが第1印象です(笑)T細胞生産や免疫システムに関与する『胸腺』は最も早く老化する臓器だと言われており、70歳までにはその機能をほとんどなくして、単なる脂肪の塊になってしまうといいます。よって高齢になるほど胸腺機能喪失を補う代替手段として、ビタミンDの経口摂取が重要だそうです。これには医療現場からのエビデンスもあり、欧州20カ国からの報告ではビタミンDの欠乏がコロナの症例数と死亡率に有意に関連していると発表されているそうです。多くの研究では、ビタミンDは自然免疫や適応免疫の応答に重要であり、その欠乏は自己免疫疾患やウイルス感染症の感受性を高めることが分かっています。
    ・ビタミンDを多く含む食材
    魚類…サケ、サンマ、イワシ、カツオ、マグロ、カジキ、ブリ、サバなど
    きのこ類…キクラゲ、干し椎茸など。また、さつま揚げ、卵黄などにも多く含まれる
    参考までに、ビタミンDは油脂に溶けやすい脂溶性のため、動物性食品のほうが吸収しやすく、また、きのこ類は炒め物や揚げ物など、油を使った料理にして吸収率をアップするといいそうです。もちろんサプリも、飲まないよりは飲んだほうがいいでしょう。

    つまり、胸腺が機能している若者は、そもそも元から免疫が高いので抗体の必要性が老人に比べて相対的に薄いと言えるわけです。だから老人に比べて、抗体が消えるのが早い。しかし、胸腺がただの脂肪と化している老人は、抗体に頼るしかないので、必然的に抗体が消えるのは遅くなる。こういうカラクリなのではないでしょうか?

    【シ-2】ついに集団免疫作戦を認めたアメリカ合衆国大統領

    もともと筆者の記録では、日本で集団免疫に関して最初に目についた報道はこれですね。
    『安倍首相は4月3日の参院本会議で、政府の感染拡大防止にあたり、国民の多数が感染することで免疫をつけさせる「集団免疫」の獲得を直接の目的とはしていないとの見解を示した』
    当時4月の時点では、抗体や再感染の科学的臨床データは今のように出てそろってはおらず、暗中模索の状態だったので、このニュースを聞いた当時の私の率直な感想は、「直接の目的ではない」という言い回しに、では間接的には検討材料なのかな?と漠然と思ったものです。しかし、このニュースを整理保存して見返せるように体系的整理をしておいたおかげで、【ア】から【サ】の各科学的データが次から次へと出てくるうちに、それらがどんどんつながってきて、7月26日執筆の原稿の結論にたどり着けたと言えるのです。
    そして8月7日、ワシントン大学のパンデミック専門家であるトレバー・ベッドフォード准教授は、「アリゾナ州、フロリダ州、テキサス州で実質的なエピデミック(局地的な流行)が起こったことで、新型コロナウイルス感染症を十分に制御できる免疫が獲得されたと思います」と一連のツイートで述べました。そして8月20日になると、日本でも動きがあり、都内で開催されたコロナに関する日本感染症学会のシンポジウムにおいて、政府感染症対策分科会の尾身茂会長は「全国的に見ると(感染拡大は)だいたいピークに達したとみている」との認識を示したのです。これにより、アメリカでも日本でも、あえて感染を拡大させて免疫(抗体)を獲得させることにより、感染拡大をピークアウトさせることが、専門家のたどり着いた現状最有効の方策であり、日米両政府ともに、その方策を採用したことが明らかになったと言えるでしょう。
    そして最後のトドメとして、まさにドンピシャのタイミングでトランプ大統領は9月15日夜のペンシルベニア州での対話集会で、コロナ流行は十分な数の米国民が感染すれば自然に収束するかもしれないとの見方を示したと報道されました。「集団免疫ができてくる。これは集団で発達するものだ。そうなるだろう。絶対にそうなる。しかし、ワクチンがあればもっと素早く感染が終わると思う」と語ったそうです。

    【シ-3】夏の集団免疫作戦の結論

    【ク】より、フランスでは新規感染者数が過去最多を更新し、その要因として、感染予防対策が甘いまま、夏の間に人の移動が増えたことが影響したと触れましたが、つまり反対に考えれば、それで感染者=抗体防御シールド装着者を増やすことができたという効果もあったことにもなります。 あれ? 夏の間に、あえて人の移動を増やす、とは? つい最近、身近で聞いたような? こ、これは、つい最近の日本でも「Gotoトラベルキャンペーン」をやりましたね、テレビのコメントでは悪評が高かったとしか記憶していませんが、まさかもしや、政府の深慮遠謀だったとか?? 独裁国家中国共産党のような強制隔離や、悪即斬のごとく感染即銃殺(感即殺)といった北朝鮮のような強制政策を自由民主主義連合諸国が取れない以上、夏の集団免疫作戦しか活路が残されていなかったのでしょう・・ そして結論として、この策を採用したことにより、感染しやすい人が多くの地域で無症状感染済み抗体防御シールド装着済みとなり、よってコロナウイルスたちの行き場が激減してしまい、8月上旬以降、感染増加ペースが鈍化に転じたのがファイナルアンサーだったのです。急速な感染拡大とは、ウイルスに感染して拡散しやすい人が徐々に減っていく側面もあったわけなのです。初期のホストさんたちなど、感染リスクの高い行動をとっていたキリギリスさんたちは、あらかた感染した結果、その抗体有効期間内にはもう感染しないし出歩くことができます。さらに、予防に重点を置いて生活しているアリさんたちにも、それ以上は広がってはいかないという図式です。つまり何もしなくても収束していく。民主主義体制を取る国々には、この方法しか選択肢がなかったであろうとはいえ、結果をきちんと出した見事な対応であったと現政府を賞賛したいと思います。冷静に考えれば、政府のやったことって、Gotoトラベルくらいじゃないですか、実質的に(笑) ですがその背景には、深い遠謀と苦渋の決断があったわけだったのですね。

    しかしこうなると、近視眼で思考の浅さと醜悪さが露呈したのは、7月から8月にかけて政府への批判キャンペーンを大々的に展開していた左翼共産系メディアと、古舘伊知郎のような左翼共産系コメンテーターのバカヅラの面々ですな。こいつらへの徹底的な悪口は後日、Ⅳ-2-③【オ-4 日本における親中左翼政権誕生のための工作活動強化】で述べるとは上記【キ】の冒頭にも書きましたが、たまたまテレビで目にした古館のコメントは、他のコメンテーターの発言中に割って入ってまで、政府の対応を無為無策だとギャーギャーわめき散らし、これから感染者が激増して日本は惨劇に見舞われるが如くの勢いだったのですがね(笑)ところがどっこい、現状この結果なわけです。いつも言うことですが、ああゆう左翼共産系エセジャーナリストの正体とは、そもそもとにかく優先事項が、物事の真実に迫り、それを国民に知らせたいという本当のジャーナリズム魂に寄り添っているのではなく、とにかくはまず、以前に民主党政権への交代に成功したように、今の自民党政権を転覆させて再び左翼共産政権を日本で再誕生させることにあるので、政府のやっていることの客観的な検証ではなく、まずはとにかく否定から入ろうとするから、毎回毎回こういう結果になるのです。私も実はあの時、不本意にも民主党に投票してしまったので(笑)、メディアに巧妙に誘導されたなあ・・というのが、率直な今の気持ちなのです。あの当時、驕る自民党にも落ち度はあったと思いますが、それ以上に、日本のメディアの報道は信用できない、メディアは娯楽にとどめておかないと、洗脳される危険がある、と思ったものです。私は仕事柄、経済ニュースや株情報番組を見ることも多いのですが、ある日、日本の担当者が、アメリカ在住のエコノミストに対して、「どうですか?トランプ政権のコロナ対応のまずさについて、アメリカ人の率直な感想は現地ではどんな感じですか?」みたいな感じで聞いたのです。すると相手はこう言ってのけたのです。「えーっと・・悪いのは中国政府なんで・・」と(笑) この返答に、日本の聞いた側はバツが悪くなってしまったようで、あっ、そうでしたか・・みたいな短い反応で、早々に話題を変えてしまいました。つまり、期待した答えが返ってこないどころか、中国共産党の批判をしたくなかったのでしょう。今後のお仕事に、影響が出たら困るのでしょう・・ 要は、古舘伊知郎だけでなく、日本の報道番組に出るコメンテーターは中国共産党の批判が実質できないのです。でもそれでは、真実の報道って無理ですよね? 中国共産党の批判だけは避けて通るしかない構図で、番組を作ったり、コメントするしかないということは、必然的に、トランプガー、アベガーという内容になっていくのも理解できるというもの(笑) 有害有毒な左翼共産メディアの「アベガー、PCRガー」といった世論誘導操作報道ばかり接していた老齢者の私の身内は、もちろん分からなかったそうですが、経済ニュースを中心に、国内だけではなく海外の報道機関のニュースも公平中立にチェックして体系化して頭に叩き込んで見返せるようにして、経済ニュースの背景にある政治ニュース(つまり、左翼メディアのバイアスがかかっていないもの)や、ネイチャーなどの信頼できる科学的根拠のあるコロナ関連ニュースを保存して定期的に続報をチェックしていれば、夏の紫外線の強い時期に向けて、ウイルスの活動が鈍くなることと、以前の7月27日に本株情報の原稿で述べたように、発症や重症化の確率の少ない夏の時期に、国民の一定割合に感染させるよう仕向けるのが政府の本当の狙いだということに辿り着けたはずなのです。

    さて話を元に戻して、こうなると新たに重要な問題が出てきます。
    それは上記(コ⑤)で述べたことです。抗体が発症後3か月のサイクルで消えてしまうのであるなら、人情的に耐えがたいことですが、「コロナはただの風邪論者さん」や、「俺は飛行機を降ろされても絶対にマスクしないマン」といった方々には、運転免許の更新のごとく『感染の3か月おき更新』をしてもらわねば集団免疫体制が維持できない、という推論ですが・・・次項で考察してみましょう。

    【シ-4】これからの秋の陣に向けて

    これまでの数多くの科学的データから、秋と冬が心配されるのは理解できました。しかしながら不思議なことに、これから先の寒い季節の感染爆発が心配されるにも関わらず、9月11日の政府案では、19日からのイベントの参加人数緩和案と、10月1日からのGotoトラベル事業への東京都追加案が決定されました。不可思議です、なぜ、今のこの脅威を前にした時期に? 以前に強行開催した埼玉でのK-1を、あれだけ批判していたのに??
    はい、もうお分かりでしょう。
    まだ、夏の残照が残る9月下旬から10月にかけて(つまり、まだ免疫がソコソコ高く維持できている最終最後のチャンス)、抗体の更新をしてもらわねばならない、という苦渋の決断です。読者の皆さま、「日本のコロナ感染者数 推移」といったキーワードで検索をかけてみて下さい。ほぼトップに、1日あたりの推移という、まるで仕手株のチャート(笑)のようなグラフが出てきます。これは5月下旬に緊急事態宣言が解除されて以降、ジワジワと上昇を開始。そして仕手株らしい急騰&急落を演じてから、8月上旬以降は下降トレンド転換しています。つまり、ワクチンが来援するまでの残り数か月の期間、この仕手株崩れのようなチャートが、このままヨコヨコ、せめて多少のリバウンドで済めば、第二派の封じ込めに成功できたと言っていいでしょう。しかしながら、仕手株にもよくあることなのですが、出来高の急増を伴いながら再上昇して、前回高値を大きく超えて2倍、3倍にも爆騰するケースもあるのです。このチャートが今後、そのような動きになっていったら、第二派は集団免疫作戦では防ぎようがなかったことになります。このチャートにおいて、最初に感染者が急増したのは、やはり7月23~26日の4連休でしょう。ここでの感染者の集団を「第一次抗体集団」と仮定します。発症・無症状を問わず、平均潜伏期間の中央値を1週間後として、発症日からの抗体有効期間を無症状者で2ヶ月、発症者で3か月と仮定します。(上記コ②によれば、無症状者のほうが減少が早いため) 第一次抗体集団が他人に感染させる時期は、平均潜伏期間の中央値である感染1週間後の3日前から、無症状者の感染力があるというその9日後までの期間である7月27日~8月7日あたりまでという試算ができます。つまり、7月27日~8月7日に「第二次抗体集団」が発生するのです。同様に、第三次、第四次と広がってきますが、抗体保有者も広がっていくため、ピークを打った後に新規感染は減少に転じます。大問題は、第一次抗体集団の抗体有効期限切れが、無症状系の早い人で9月の終わりぐらいから次々と迎えることにあることですね。それ以降は無防備状態に戻ってしまいます。しかし10月終わりくらいまでは、まだ夏の残照が感じられる日々も多いわけなので、この免疫がギリギリ高く、感染しても発症せずに無症状のままでやり過ごせる可能性の高い最終最後のチャンスの時期に、もう一度、第一次抗体集団に広く再感染させ、抗体を持ってもらう。この抗体が期限切れになるのは、年末年始以降になるので、ワクチン来援ギリギリまで持ちこたえられる可能性が高まると言えます。

    どうやら、これで全てがようやく、一本の糸でつながったような気がします。
    そういうことだったのです、あえて今、感染対策と逆行するような政策を打つ真の理由が、抗体の再獲得にあったとは・・・
    第2派の脅威は、全世界が認識し、それこそ、AIを駆使して、予想と対策を取っているはずです。旧民主党のような、無為無策無能であるはずがないでしょう。アメリカやフランスも採用しているということは、『集団免疫作戦、秋の陣』こそが、民主主義体制を取る国家群の唯一の策なのかもしれません。
    しかしながら、案外、うまくいくかもしれませんね。
    スペイン風邪の教訓があるので、各個人レベルで相当気をつけるような人々の雰囲気を強く感じます。第二派が深刻ではないという確信が高まった時、この場合には株価にとって悪材料視されないと考えられ、後述する株予想のところで詳しく述べますが、引き続き日銀主導のチンタラ相場が継続するのがメインシナリオになります。しかし反対に、この策も夏では通用したが冬では限界があって、この日本でも上記【ク-4-②】のアルゼンチンのようなレベルにまで感染が急増した場合は、さすがにこれは、今の株価には折り込まれていないであろうと考えられ、次の株予想項で詳しく述べる『株券の実需の換金売りの雪崩れ』が発生して、2月~3月のような第一次コロナ大暴落のような展開になる危険性が高まります。

    【シ-5】第二派に関連する株予想

    それにしても、これでようやく【ク-1】で羅列したアメリカの新規感染者の急増っぷりにも関わらず、ダウ、ナスダックが皮肉にも上がり続けた理由のひとつが明らかになりましたね。つまり、アメリカ政府が【夏の集団免疫作戦】を採用したことを、機関投資家はとっくに承知しており、いわゆる「材料折り込み済み」として株の下げ材料にはならなかった、ということだったのです。筆者も毎日、アメリカの新規感染者、死亡者、退院者の数はチェックしていますが、4月に入ってから、アメリカの新規感染者が3万人の大台で推移しているのに、株価がじわじわ上がっていくのに、無制限金融緩和の効果もあろうが、もはや、数万人単位の感染者の増加と株価は関係なくなっており、紫外線の強い時期に向けて、感染者が広がっても問題ないとアメリカは開き直っている?とピンときたものです。常にチャートが正解なわけですから。そして頭をよぎったのが、紫外線の強い時期の感染による免疫抗体の獲得?という閃きだったのです。よって、4月29日の原稿で述べた三角もち合いのチャートパターンの上方ブレイクアウトに賭ける場面であるとか、8月12日原稿での上方ブレイクアウト狙いでこのまま買いポジションで勝負していきたいといったような買いシナリオを維持するマインドを続行することができて、左翼系メディアに出演するエセジャーナリスターのバカヅラたち(笑)が急増する感染者の恐怖を毎日のように煽りまくって「アベガー」「PCRガー」とおめきわめき散らす中で(笑)、私は冷静に買い目線を維持することができたわけなのです。
    さて、9月6日の株情報で掲示したTOPIX約8年週足チャートにおいて、スペイン風邪同様の第二派が本当に襲来した場合、さすがに現在の株価には、それがまだ織り込まれていないと考えます。つまり今の株価は、集団免疫作戦がうまくいき、ワクチン来援までのつなぎに成功することをすでに折り込んでいる、と思われるのです。よって、このままうまくいった場合、チャートにおいて株価はCラインを上に抜けていく可能性が高い。しかし反対に第二派襲来が重大なものであれば、株価はBラインを割って、前回同様の『株券の実需の換金売りの雪崩れ』が発生する可能性が高い。この『株券の実需の換金売りの雪崩れ』とは? まずはそれをご説明したいと思います。その原稿において、好材料【ア】として「世界各国の金融当局による無制限金融緩和による株価買い支え続行」という項目を羅列しました。これについては本来であれば、目次録のⅢ-1-②で詳述しなければならないのですが、目次録全体の優先順位の関係で未執筆なので、今回はここで簡単に触りだけ解説します、ご容赦下さいませ。
    今から約8年前、アベノミクスの号砲を撃ち鳴らすにあたって、日銀の新総裁:黒田東彦氏は、希望に燃えて、生涯をかけて研究・構築した自らの理論理想論を引っさげて、安倍新首相に得意げに耳打ちしたはずです、こんな感じで(笑) 「アベさん、知ってますか?株価というのは、電子テクノロジーの進化した現代においては、もはや意のままにコントロールできるのですよ、これを利用しない手はありません、綺麗ごとを並べ立てて、無為無策だった前任者:白川方明の無能と、この天才頭脳:黒田はる彦との格の違いを必ずやご覧に入れてみせましょう、ハッハッハ」 はる彦はそして、黒田バズーカ砲を両手に引っさげ、楽しそうにファイヤー!、ファイヤー!と絶叫しながらバボーン!バボーン!とマーケットで縦横無尽にバズーカ射撃を撃ちまくって、8年後の今に至ったのです。ちなみにバズーカ砲弾は、私たち国民の血と涙と汗の結晶である年金資金であることは、筆者もしらじらしくここで補足しておきましょう(笑) この株価買い支えの威力と詳細については、後日別途にⅢ-1-②で詳述しますが、コロナ騒動でいったん立ち消えとなっていますが、東証構成銘柄の再編成計画(いわゆる二軍落ち)や、最近のETF貸出政策に垣間見えるように、やはり弾切れっぽい匂いはするのです・・・ そして、前回株情報で掲示したTOPIX8年チャートを見るに、こうした黒田バズーカ砲株価買い支え政策をもってしても、多くの人々が現金が欲しくて、同時一斉に換金に走ると、さすがに買い支えることはできず、株価は一時的には大暴落することも分かりました。それが8年のうちで2回あったのです、チャート上のA2ポイントと、今年2月と3月のコロナ大暴落です。A2ポイントにおける株価の急落とは、リーマンショックから節目の10年で、税制に関係して機関投資家から大きな換金売りが出たことが原因です。この実需の換金売りのせいで、超大局的なトレンドラインA割れを起こしてしまい、株価はその後、いまだにAラインを超えることができないでいるわけですから、実需売りの威力の大きさもかなりなものです。しかし、その換金売りの嵐が過ぎ去れば、ETF買いという名のもとの浮動株買い占めを相当に進めてきた過去の蓄積もあり、再び、ジワジワと株価を上げることはできるのです。
    これを分かりやすく例えて言えば、20代から30代の私は不動産企業で働いていたので、不動産の世界から引用しましょう。
    不動産賃貸業を営む大家の黒田さんは、数多くの物件を持っており、入居者やテナントから、莫大な敷金、保証金を預かっています。そして大家の黒田さんはバクチが大好きで、特に株や債権、為替といった分野がお好みなようです(笑) 大家業は前任の父親から相続で受け継いだのですが、父親が莫大な敷金、保証金を現金で温存しておくことに、息子のはる彦は、かねてから不満を持っていたのでありました。父親の口癖は、敷金、保証金は本当は自分のお金ではないのだから、大事に手堅く扱わなければならないのだ・・というもの。しかし、理想と自論に燃える息子はる彦には、父親が臆病者に見えて仕方ありません。「臆病者のバカ白川と無能集団民主党のせいで、日本がどんどん衰退している、俺がなんとかしなければならない」 きっとそうした正義感もあったはずです、筆者も皮肉ばかりを黒田総裁に言いたいわけでもありません。しかし、敷金と保証金を全額運用に回している最中に、世界で疫病や戦争といった非常事態が発生したと仮定しましょう。入居者やテナントから、一斉同時に退去するから敷金、保証金を返してくれ、と言われたら? いったん現金に戻すしかないのですが、いかんせん運用金額がデカいので同時一斉に売ったら、需給関係もさることながら、ハイエナのようなアングロサクソン・ユダヤのヘッジファンダーに『死臭』を嗅ぎつけられ(笑)、売り浴びせに遭うこと間違いなく、全額現金化しても、手元に残った金額は預かり金額より大幅マイナスという惨劇に見舞われる、という構図なのです。これまでの日銀の買いは、安値で拾えたものばかりではなく、株価を買い支えるために高値で買った分も多いのです。このカラクリがよく分かっている次の跡継ぎ予定である息子は、『喰い散らかすだけ喰い散らかしたオヤジの後だけは絶対に継ぎたくねえからな(笑)、俺に後を継がせたいなら、出口戦略までオヤジが全責任を持って後始末キッチリしてからが条件だからな、オヤジよ、絶対に途中で逃げて放り出すんじゃねえぞ!』と、はる彦が「引継ぎ」のことを言うたびに、こう反論してくるのが口癖です(笑)
    たとえが長くなってしまいましたが、要は、みんなで一斉に株券を現金で返してもらおうとすると、津波のような換金売りで株価が下がってしまう構図はあり、おそらくは第二派は織り込まれていないであろう現在の株価で、実際に第二派が発生したらまたそうなりそう、というのが心配な点なわけです。この間の2月の大暴落も、イギリスが「オリンピックは、なんなら東京の代わりにロンドンでやりまひょか?」と余裕をかましていたではないですか? つまり、コロナの被害は欧米には及ばないとタカをくくっていたのです。だから、株価には折り込まれていなかったわけで、急にヤバさに気づいて、一斉に換金売りに走った結果、あの大暴落が発生したのです。
    最後に、驚くべきことは、【ク-1】で羅列したアメリカの新規感染者の表ですが、新規感染者がまだ数名程度の時点で暴落が始まり、1万人の大台を打つ直前に大底を打っていることです。これまで何度も当サイトで述べているように、やはりアングロサクソン・ユダヤこそが一番早く情報を知る立場にいる。つまりこの表は、機関投資家は庶民に比べて最大1ヶ月程度も情報が早いことを暗示しているのです。この時の大暴落のチャートは、それを体現していたのです。これは、近い未来の第二派問題でも大いに教訓とできるでしょう。つまり第二派が本当に襲来するのであれば、第一派の時と同様に、感染が深刻化する1ヶ月程度前の平常運転のベタ凪の時に、あれよあれよと言う間に暴落が始まる可能性のあることに、情報の遅い個人投資家は注意を払っておかねばなりません。そのカギはやはりチャートの動きにあります。私の書いた2月25日の株情報は、まさにその真理を体現化していたと言えるでしょう。
    なお本日、偶然にも「アメリカ政府は2月の時点で、感染が爆発的に広がる予測を立てていた」というニュースを目にしました。
    これで、その情報を先に入手した機関投資家が2月下旬から大慌てで株の現金化に走ったことも裏付けされましたね。

  • 2020年9月15日 株情報 目次録「Ⅲ-2-① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長」の【キ】以降の部分を追加しました

    Ⅲ−2−① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長

    (2020年9月15日【キ】以降追加執筆)

    【キ】おさらい、無症状 or 発症 or 重症化を分けるカギはコロナ曝露量(感染量)

    上記【ア】から【カ】を執筆したのが、約2ヶ月前の7月26日ですが、その続きとなります。以前の【ア】から【カ】にタイトル名をつけて、今回新規追加の【キ】から【シ】と合わせて整理すると、以下のようになります。

    【ア】ワクチン接種メド

    【イ】秋と冬をどう乗り切るか?

    【ウ】抗体について

    【エ】夏の間に出歩かせて感染させ、免疫つけさせる(但し期間限定3か月)

    【オ】ワクチン来援まで、最少の犠牲で持ちこたえる

    【カ】免疫抗体で乗り切るために、今は後遺症の詳細には触れない

    【キ】おさらい、無症状 or 発症 or 重症化を分けるカギはコロナ曝露量(感染量)

    【ク】予想される『第二派危機』について

    【ケ】無症状感染者について

    【コ】抗体【ウ】のつづき

    【サ】再感染について

    【シ】日本政府の『夏の集団免疫作戦つづき・秋の陣』(【カ】のつづき)

     夏の終わりを肌で感じる季節になりましたね、ビール「秋味」がおいしい季節になりました。秋になれば、冬もあっという間です。上記の【エ】と【カ】で述べたように、政府の『国民の一部に抗体を期間限定で獲得させる作戦』により、現時点までのコロナ感染被害は、最小限の感染数で阻止に成功したと考えて良さそうです。日本政府のコロナ対応は、世界各国から賞賛されているという外国の報道を多く目にします。政権交代を実現したくてしたくて毎日もだえている左翼共産メディアの政権批判ミスリード報道に惑わされてはなりません。(これについては後日、Ⅳ-2-③【オ-4 日本における親中左翼政権誕生のための工作活動強化】の部分で徹底的に悪口を言う予定です 笑)
    さて、夏は紫外線が強くて気温が高いからウイルスが弱かっただけで、今後、気温が低くなっていったらウイルス自体の摂取量が増えるから発症しやすくなる、という説は本当なのでしょうか? ヨーロッパでは、ジワリジワリと再増加しているようですが・・ コロナはただの風邪と主張する方々には「コロナはもう弱毒化しているからワクチンすら不要」という極論も出ているようですが、そちらが真実の可能性はないのでしょうか? 政府はあくまで、トータルでの犠牲を少なくすることを主眼としているはずなので、目先短期的なマイナス要素を国民に本当のこととして教えてはくれないでしょう。そこで菅新首相の掲げるスローガン『自助努力』の通り、今後の数か月の未来を蟷螂の斧の力を振りしぼって予想するために、これまでの世界の報道の中から、参考になりそうなもので保管しておいたものを抽出し、以下に整理していきましょう。
    まずはこの【キ】項では、「無症状」「発症」「重症化」を分けるカギが『コロナ曝露量(感染量)』によるという研究結果の再確認になります。これは本年1月に武漢で死命を賭して治療にあたった英雄的医師達が献身的にまとめたレポートに始まり(その著者のうち何人かはコロナで亡くなられました、本当に心の底から隠蔽体質にまみれた中国共産党を憎悪せずにはいられません。必ずや、自由民主主義連合が中国共産党を爆滅し、習近平らの近未来が天安門での処刑で終わることを強く願うものであります)、現在では多くの研究結果で裏づけされているものです。感染後の症状度合いは、とにかく接するウイルス量に依存するということです。基礎疾患の有無、年齢などのバックボーンも重要ですが、吸い込むコロナの量が多いか少ないかがとにかく命運を分けるそうです。ウイルス曝露量が大事、本項ではこれを再確認しておきましょう。マスクで大騒ぎして飛行機を降ろされて損害賠償裁判を起こされそうな人も出ている世相ですが、たしかにマスクそのものはウイルス通しますが、マスクをすることで鼻腔内の温度と湿度の上昇がウイルスを減らす効果があり有効という医療の明確な回答があります。また、後述する【コ】で詳細を述べますが、感染して獲得免疫(抗体)がつくのに約2週間かかるわけですが、その期間内の発症重症化を防ぐために重要なのが『NK細胞主体の自然免疫』で、日ごろからこれを高めておくことが重要です。この自然免疫を高めるための要素として、高体温、ビタミンD等が証明されています。やはり、暑い季節の高体温と、寒い季節の低体温、そして鼻腔内の温度と湿度を高温で維持できる季節的要因あたりも、コロナ感染度合いと大いに関係がありそうですね。つまりこの医学的事実に、寒い季節に向けた今後への非常に重要なメッセージが隠されていると言えるのです。コロナに感染して、抗体がつくまでに平均2週間かかり、それまでの間に発症を防ぐには、吸い込むウイルス量にも左右されることながら、日ごろからの自然免疫も重要で、そのためには高体温が医学的に証明されている要素のひとつである、ということが。なるほど、それならば、箇条書きにした以下の第二派予想事項の説明がつくというものです。

    (キ①)
    感染率に変わりはなくても、冬の季節の低温で、体温消耗起因の免疫機能低下で、発症・重症化しやすくなる

    (キ②)
    冬は乾燥と冷気が咳を誘発して、肺の機能低下を招き、かつ体温低下で免疫力も落ちる

    (キ③)
    秋や冬は、寒さで体力が落ちている中で、コロナ以外のインフルエンザなどのウイルスも活性化するので、体の免疫はコロナ以外の複数の別のウイルスの対応にも追われる

    【ク】予想される『第二派危機』について

     では次に、その寒い季節に予想される事態について、現時点で世界はどのように想定しているのでしょうか?スペイン風邪の第一波の致死率は1.5%でしたが、第二派では6%まで跳ね上がりました。今回の新型コロナの第一波の平均致死率は全世界平均で現時点で約4%なので、スペイン風邪の教訓になぞらうと第二派の致死率は2割弱に達するという恐ろしい数字となりますが・・・ またスペイン風邪は、当時の世界人口18億人中5億人が感染しましたが(感染率約3割弱)、今回の新型コロナは世界人口77億人中まだ2500万人(感染率約3%)しか感染していないので、第二派については不気味ではあります。もちろんそんなことは、全世界の首脳陣と医療学会の最高峰の頭脳たちも承知しているでしょうから、以前に【カ】で想定したようなことも、今後の犠牲をできるだけ少なくするための最善の方策のひとつだと信じています。
    いや、信じたい・・・

    【ク-1】アメリカの予想

    『米テキサス大学オースティン校のデータ科学者ジェームズ・スコット博士は、携帯電話の移動データを利用して人々の移動パターンの変化をつかみ、コロナによる死亡者数を予測するモデルを開発した実績を持つ。博士は、テキサス州が企業活動や公的な集会に対する規制を緩和してから1カ月ほど経った頃の5月下旬、不安を感じ始める。レストラン、バー、ジム、コンサート会場を訪れる人の劇的な増加を目の当たりにした彼は、テキサス州の感染者数が急増するのは時間の問題だと感じた。テキサス州を始めとするいくつかの州では、ソーシャルディスタンスを確保するためのガイドラインを緩和した後、ここ数週間で新型コロナウイルスの感染者が急増していたのである』

    以下に、感染者推移と合わせて時系列で振り返ってみますと、

    (2月24日) 【コロナ大暴落開始】 新規感染者18名
    (2月25日) 新規感染者0名
    (2月26日) 新規感染者6名
    (2月27日) 新規感染者1名
    (2月28日) 新規感染者2名
    (2月29日) 新規感染者8名
    (3月1日) 新規感染者6名
    (3月2日) 新規感染者25名
    (3月3日) 新規感染者21名
    (3月4日) 新規感染者31名
    (3月5日) 新規感染者68名
    (3月6日) 新規感染者57名
    (3月7日) 新規感染者139名
    (3月8日) 新規感染者120名
    (3月9日) 新規感染者68名
    (3月10日) 新規感染者354名
    (3月11日) 新規感染者322名
    (3月12日) 新規感染者382名
    (3月13日) 新規感染者516名
    (3月14日) 新規感染者547名
    (3月15日) 新規感染者名773名
    (3月16日) 新規感染者1,000名台突入
    (3月19日) 新規感染者5,000名台突入
    (3月23日) 【コロナ大暴落の大底】 新規感染者9,815名
    (3月24日) 新規感染者1万人台突入
    (3月30日) 新規感染者2万人台突入
    (4月2日)新規感染者3万人台突入(テキサス州で規制緩和が始まる)
    (4月24日) 新規感染者は2~3万人台で推移し続けるものの、この頃から退院(回復)者数も増加しだす、なおこの日は18,876名が回復により退院した
    (5月下旬) 博士が不安を感じ始める、当時の全米1日当たりの感染者増加は平均2万人台で推移しており、1か月前より減っていて人々には安堵感が広がっていた
    (6月19日) これまで新規感染者が2~3万人台で推移し続けていたものが増加に転じる、なおこの日の新規感染者は31,759名
    (6月25日) 新規感染者4万人台記録(感染急増開始、博士の不安は的中してしまう)
    (7月1日) 新規感染者5万人台記録
    (7月7日) 新規感染者6万人台記録
    (7月16日) 新規感染者7万人台記録
    (8月全体) 7月に比べて減少に転じる、前半は平均5万人台、後半はさらに減少に転じ、4万人台から3万人台に減少
    ※米疾病対策センター(CDC)のディレクター、ロバート・レッドフィールド氏は医療情報サイト「Web MD」のインタビューで、当局が示すガイドラインが守られない場合は「最悪の秋」になると警告した。それによれば、風邪の流行期である秋を控え、状況の悪化に保健当局者は懸念を募らせており、検査体制が依然として十分ではなく、実際の感染者数はさらに多いとみられ、保健当局者は、これから風邪の流行期である秋に向かって再び感染爆発が起きる可能性を懸念しているそうである。米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は、米国の新型コロナ感染による死者が12月までに30万人近くに達すると予想している(本稿執筆時の9月中旬時点の全米累計死者は約20万人弱)。
    (9月これまで) 日によって2万人台から5万人台とバラつきがあるものの、最近、再び微増な印象を受ける・・

    【ク-2】イギリスの予想

     7月中旬、英医療科学アカデミーの研究者が、以下の見方をレポートで示しました。『今年の冬に新型コロナウイルス流行の第二波が発生すれば、英国に深刻なリスクをもたらし、今年9月から来年6月までの間の死亡者数は12万人にも達する恐れがある(本稿執筆時の9月中旬時点のイギリスでの死者累計は約4万人)。冬は、コロナ以外の呼吸器疾患や心臓病などの病状も悪化する傾向にあるため、診断や治療を必要としている患者が数多く待機することになり、季節性インフルエンザが流行する可能性などを踏まえ、新型コロナの第二波は第一波よりも深刻になり得る。寒くなるとウイルスが繁殖しやすい屋内で人々が過ごす時間が増えることも、新型コロナの流行を助長する公算が大きい』
    このレポート発表以降、2ヶ月ほど経過した現在、イギリスでは9月7日に約3000人の新規感染が報告され、ここ数日間の新規感染者数は5月以来の高い水準となっており、2ヶ月前のレポートでの懸念は現実化しつつあるようです。

    【ク-3】フランスの予想

     1か月ほど前の8月5日、フランス科学委員会は、今年の秋か冬に新型コロナウイルスの感染第二波が国内を襲う可能性が非常に高いと警告を発しました。その1か月以上経過後の現在、フランスでは新規感染者数が過去最多を更新し、その要因として、感染予防対策が甘いまま、夏の間に人の移動が増えたことが影響したとされています。ただ、数千人規模の新規感染者が報告されても、3月や4月と比べると状況は大きく異なり、死亡率の上昇は当時と比べ緩やかで、医療機関も今のところ患者の治療に対応はできています。これからの寒い季節で、死亡率がどうなるかも注視しなければならなくなりそうです。

    【ク-4】現在、冬である南半球の状況

    冬といっても南半球の冬は緩いそうで、日本で言えば秋みたいなものだそうです。このことと下記の2国の事例から、北半球の今冬が第二派で厳しいものになるという予想も多いようです。

    【ク-4-①】冬のオーストラリア

    国民の衛生意識が高く医療体制も充実したオーストラリアでも、7月に入ってから感染者、死亡者共に急上昇をを開始(4月の時と同様のペース)。

    【ク-4-②】冬のアルゼンチン

    アルゼンチンで8月24日、過去24時間に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者が8,713人と過去最多を記録(1日当たりの死者も過去最多の381人)。保健当局によると、首都ブエノスアイレスと周辺地域で隔離措置が強化されて数週間が経過した現在、その他の地域で感染者が出ているという。感染者は累計35万人超、死者は7,366人。これでもブラジルやチリ、ペルーなど他の隣国と比べると少ないという。アルゼンチンの人口は約4500万人なので、これを日本と同じ人口規模に変換すると、1日で約25,000人の新規感染という試算になる。

    【ケ】無症状感染者について

    「コロナなんて、ただの風邪っしょ!」
    「コロナなんて、ビビることないっしょ!」
    こういうノリの友人から飲みの誘いがきたら、読者の皆さんならどうされます??
    悩ましいのは、コロナを理由に断れば、根性なし、意気地なしの烙印を押されかねませんし、それに、本音を言えばかくいう私も長い自粛生活で発狂しそうです(笑) よって鬱憤もたまってるし、イソップ童話「アリとキリギリス」のキリギリスさんのような行動形態を取っている人々を、少々うらやましく思う気持ちがあるのは事実です。よって、やはり迷いが生じます。しかしそこで頭をよぎるのが、以下の2点となるわけです。

    (ケ①)
    その友人が数日前に感染しており、私と会う日がタイミング悪く「発症前or無症状感染力あり」の状態であった場合、会話を通じてほぼ確実にこちらも感染させられてしまう

    (ケ②)
    入ったお店に、タイミング悪く「発症前or無症状感染力あり」の他人がいて、その人から感染させられてしまう

    それに童話と大きく違うところは、無症状陽性者のキリギリスさんから感染させられたアリさんのほうが発症してしまい、キリギリスさんがノーダメージで、アリさんが重症化したり死亡するキケンがあることです。このように、たった一度の過ちでアリさんのほうが発症して死亡したり後遺症が残ったりする展開が大いにあり得るわけで、そうなることが癪で仕方なく、せっかくここまでアリさん生活をしてきたのなら、最後まで貫き通してくれるわ!という、ほとんど意地になっている側面もありますかね(笑) それにキリギリスさんの言い分も心に突き刺さるのです、出歩かないアリさんのせいで、経済が壊滅的打撃を受けているのではありませんか?と諭されれば、正直、言葉が出ず、私もうなだれるばかりです・・ いずれにせよ、この両者の激論については、ツイッターなどでのバトルで他に委ねて私たちは先に進みましょう。さて、ここで気になるのは、先ほど出てきた「無症状感染力」というキーワードです。芸能人やスポーツ界で感染のニュースが出るとショックを受けます。そこで以前から気になっていたのが、コロナっぽい症状が出て検査したら陽性だった、という通常の流れの他に、アイドルグループや、劇団、球団などで、構成メンバーに一斉検査を実施したら、無症状ではあるものの、感染者がいたことが判明した、といった事態です。一定期間が経過すれば、感染力も消えていくので、実態は数多くの感染済み無症状抗体保持者があちこちにあふれている? それこそが、上記【カ】や、これから【シ】で述べる予定の、政府の免疫作戦の狙い?? それほどまでに「感染したけど無症状」という状態は身近にありふれているのでしょうか? 以下に検証していきたいと思います。

    【ケ-1】感染期間のおさらい

    これについては世界中の医療機関から研究データが出そろっています。簡潔に整理すると、感染力は発症2~3日前から起こり、感染力のピークは発症後0.7日とされ、発症後は1週間程度でPCR陽性でも感染力は低下していく、というものです。PCR検査で検出されたウイルス量は、発症後すぐが最も高く、そこからおおよそ21日後にかけて徐々に低下していき、潜伏期間は1~14日(平均5.8日)、重症化する場合は発症後1週間前後で起き始めるというものです。
    そして、これまでの実例で、感染後発症前無自覚の状態の感染者と、

    (ケ-1①)
    たまたま居酒屋に居合わせて、近くの席にいただけで感染した

    (ケ-1②)
    マスク越しに15分会話しただけで感染した

    (ケ-1③)
    スターバックスで居合わせた客がほぼ全員感染したものの、マスクを着用していた店員は全員無事だった

    そういった具体事例が、すでに数多く蓄積されてきています。

    【ケ-2】無症状感染者にも、感染発症者と同じくらいの感染力のレベルがあるという分析

     韓国の順天郷大学病院の研究陣が8月6日に国際学術誌ジャーナル「The Journal of the American Medical Association internal medicine」に、無症状感染に関する興味深い研究論文を載せました。要約すると、無症状感染者たちの体内のウイルス量が感染発症者たちと同じくらいの水準であった、というものです。唾液を通じて放出され得るウイルスの量が、無症状感染者にも十分あるという意味で、無症状感染者もやはり感染発症者と同じくウイルスの感染力をもっているという衝撃的な内容です。さらに、無症状感染者の比率は研究対象全体のうちの36%を記録しました。これにより、水面下にいる無症状感染者たちを通じて『ステルス感染』がいくらでもなされる危険性が示唆されているそうです。韓国の首都圏地域で拡散している感染経路の不明な事例も、この研究結果である程度説明できる、と結論づけられています。
    また、この韓国の研究結果の出る2ヶ月ほど前の6月上旬、WHOで緊急事態対応を担当するマイク・ライアン氏は、数理モデルにより、感染者全体の40%が無症状感染者による可能性があるとう試算結果を公表しています。2か月後の韓国の研究結果で36%だったので、この数理モデルの正確性が立証されたことになります。他にも6月当時、同じくWHO技術責任者のバンケルコフ氏も、「症状がある感染者だけでなく、無症状の感染者もほかの人にウイルスを感染させる力を持っている。感染した人のおよそ40%は、無症状の感染者からうつされていたとするいくつかの研究がある」と述べています。さらにケルクホフ氏は、症状が軽い感染者からは最長8~9日間にわたり感染しやすく、無症状の感染者も症状のある感染者に近い割合で周りの人に感染させている可能性があるという見方も示しました。このため、歌ったり、大きな声で話したりする際や、激しい運動で呼吸が荒くなった際に感染させるという研究もあると述べ、無症状の感染者も日常生活の中で人に感染させるおそれがあるとして注意を呼びかけたものです。
    このように、6月のWHOの数理モデルによる予測が、2か月後に医療現場で証明されたことは今後の参考にすべきでしょう。
    さらに興味深いデータとして、無症状感染者からの感染は、接触感染はほとんどなく、実態は呼吸感染、飛沫感染にほぼ限定される、という結論もあります。これは武漢の市民一斉全員検査から見えてきた事象です。ここでは信用するとして、その内容とは、4月8日、封鎖が解除されるのと前後して武漢で6人の新規感染者が発見されたことを重く見た中国共産党は、全市民約900万人を対象にPCR全員検査を実行しました。およそ20日間で、990万人の検査を終えたところ、無症状感染者が約300名見つかりました。武漢衛生当局は、この300人と濃厚接触があったと考えられる人々の追跡も行い、それは約4倍の1200名近くにのぼったそうです。さらに衛生当局は徹底して、新たに見つかった無症状感染者の生活に入り込み、ウイルスがどのように周りに広がっていったのか調べました。その手法はサンプル調査で、マスク、コップ、歯ブラシ、スマートフォンなどの身の回り品、床、家具、ドアノブ、トイレ、排水溝といった自宅内、感染者が利用するエレベーターのボタン、共有スペースに置かれた物や通路なども徹底して調査して、その結果、採取検査したサンプルは約3000点以上にも及びましたが、何と全て陰性という検査結果だったそうです! また、これとは別に武漢市疾病コントロールセンター(CDC)は都市全体を対象とした調査も実行して、水道水、下水、バス、タクシー、鉄道の車両だけでなく駅も、ショッピングモール、レストラン、公園、はてはペットまで無作為に選んで検査したところ、サンプル数は約2000点以上に及びましたが、これまた同じようにすべてが陰性だったそうです。ということはやはり、手洗い、うがい、洗顔などを徹底していれば接触感染は防げることになり、気をつけるべきは、やはり飛沫感染ということになりますね。
    他にも武漢市では、華中農業大学が今年1月から3月に行なった、武漢市内のネコ102匹の血液検査の結果報告書を、9月1日に公開しました。この報告書が掲載された国際学術専門サイト“テイラー・アンド・フランシス”によると、うち15匹の血液から新型コロナの抗体が検出され、そのうち11匹は新型コロナウイルスを無力化する中和抗体をもっていました。実験対象となったネコ102匹は、捨て猫46匹と動物病院にいる41匹、感染者の家にいる15匹などで、最も抗体が多く検出されたネコは、感染者のペットだったそうです。しかし、このネコたちは全く異常な症状をみせず、命にも問題がなかったといいます。ただ研究陣は、今回の研究において人間とネコとの間での新型コロナの感染が完全に立証されてはいないとして、より多くの研究が必要と補足しています。

    【ケ-3】市中の隠れ無症状感染率について

    今から約5か月前の4月下旬、米ニューヨーク州のクオモ知事が、買い物目的などで外出した約3,000人を対象に実施したコロナ抗体検査で、うち約14%の陽性反応が確認されたと公表しました。暫定的かつ限定的なデータとはいえ、そうなると全州民の約14%の約270万人が、すでに感染済みという可能性が示唆されたことに全世界は衝撃を受けたことは私もよく記憶しています。
    さらにこの日本でも同時期、慶応大学病院が同じようなサンプル検査をしています。その結果、コロナ感染以外の治療を目的とした無症状患者のうち希望者にPCR検査をした結果、5.97%の陽性者(4人/67人中)が確認されたのです。これもニューヨーク同様、暫定的かつ限定的なデータとはいえ、そうなると全都民の約6%の約60万人が、4月当時すでに感染済みという可能性が示唆されたことに、多くの日本人が衝撃を受けました、私も驚愕したものです。
    当時、これを裏付ける別のデータもありました。
    同じ時期の4月下旬、感染症に詳しいK医師が東京都内で希望者200名を対象にウイルス抗体検査をしたところ、そのうちの5.9%が陽性(抗体あり)で、過去に感染していたことが分かったのです。
    そしてこれらの任意検査の約2か月後、厚労省もようやく重い腰を上げて調査したところ、サンプル調査対象者の抗体保有率は、

    東京都0.1%
    大阪府0.17%
    宮城県0.03%

    という結果であり、慶応病院やK医師の任意調査に比べたら少ないものの、東京都民1400万人の0.1%の14,000人が感染済みという仮説が成り立ったのです。当時6月下旬の陽性確認者は累計約6,000人弱だったので、この試算から導き出される無症状感染者とは、毎日発表される陽性確認者に加えて、プラス3割~4割程度を感染者として上積みできるという仮説も成立します(なお、当時の死者数は累計で約300名強)。

    【コ】抗体のつづき

    上記【ウ】で述べたことの詳細になります。
    抗体に関する早い段階での発表は、4月上旬、中国の復旦大学研究チームより出されました。意外なことに、高齢であるほど抗体レベルが高い傾向があり、60歳から85歳の被験者は、15歳から39歳までの被験者よりも、抗体力が3倍も高かったというのです。これはちょっと心配なデータですね、特に腎臓や精巣に集中的にダメージを与えるというコロナの特性からも、死なないからと言って決して油断はできないのではないでしょうか?
    ちなみに当サイト目次録Ⅱ-1で、このウイルスが中国共産党の研究所で作られ漏洩したと指摘していますが、私は依然として、その説を取り下げてはおらず、人工説を堅持しています。混乱の極みにあった1月から2月は、中国自身からも人工生成物であるという発信が、軍を始めとして多くの組織から出されていたのです(すでに全てが中国共産党によって削除されていますが、もちろんアメリカ合衆国精鋭情報当局は完璧に保存して、かつ裏も取っていることでしょうネ)。また、今では政治的状況を鑑みて、科学者たちは静観していますが、当時は世界の科学者たちもかなり自由に人工の証拠について発信していました。人工ウイルスであるという事実を突き付ける有効なタイミングが今ではない、というだけでウヤムヤになっているだけと当サイトでは考えます。その有効タイミングとは、中国共産党包囲網がもっと有効に構築され、ワクチンができて、人々のエネルギーが感染対策から中国共産党爆滅へと向ける余裕ができた時です。その時、コロナはただの風邪と侮ってキリギリス的生活を謳歌していた人々の多くが後遺症に悩まされる事態となっており、こんな体にさせられたのは何もかも中国共産党一党独裁のせいという方向に人々の怒りを結集させ、911テロやリメンバー・パールハーバーのごとく、全世界世論を中国共産党に対する怒り一色で染め上げてから、最も効果的なタイミングで人工ウイルスであるという証拠を突きつけて人々の怒りの炎に核燃料を注いで臨界超新星大爆発に導くことこそ、我らが救世主(メサイア)たるポンペイオ国務最高司令長官の中国共産党絶滅作戦のシナリオのひとつで間違いないでしょう。あとはついでに、人工説を否定している米ファウチ所長が大のトランプ嫌いであることも補足しておきましょう(笑)
    さて話がそれましたが、次に6月下旬、英医学誌『ネイチャー・メディシン』に中国・重慶医科大学などの研究チームによる論文が掲載されました。もともと、フランスの専門家からも似たような指摘があったのですが、中国からもそれを裏付けるような研究が出てきてネイチャーに掲載され、その後にイギリスからも同様な研究結果が出されたわけで、鉄板で間違いないでしょう。その内容での重要な要点とは、「新型コロナの抗体は2~3か月経つと急激に減少する」というものです。詳細は各自で検索して頂くとして、ここでさらに注目すべき点が、

    (コ①)
    無症状の人のほうが免疫の反応が弱いということ

    (コ②)
    ウイルスの働きを抑える「中和抗体」の量は無症状の人の81.1%、症状があった人では62.2%で減っており、無症状のほうが減少が早い

    (コ③)
    感染者の年齢によって抗体の下がり具合は異なり、特に若年者の抗体が消えやすいとされるので、若者の再感染に対しては警戒が必要

    という衝撃的なものです。
    さらに7月上旬、イギリスのキングス・カレッジ・ロンドンの研究チームも、感染した人の多くが発症から約3カ月で体内の抗体の量が急激に減少するとの研究結果を出しました。
    日本でも、有名ユーチューバーの方で、これらを裏付けるような事実を伝えている方がいます。仮称Fさんは、3月28日に39.6度の高熱を発し、PCR検査によってコロナの陽性と判定され隔離入院しましたが、軽症のため1週間でホテルに移動し、4月18日にPCR検査で2度目の陰性となり退院しました。退院後の5月22日に抗体検査を受けた時は抗体保持が確認できましたが、6月30日に簡易検査キットによる検査で陰性となり、7月11日の医師による検査で抗体の消失が確認されたといいます。PCR検査による2回目の陰性から抗体消失までの期間が3カ月弱ということになり、上記の英仏中の研究結果にも合致します。Fさんも不安な心情を吐露しており、抗体が消滅したということは、いつ再感染してもおかしくないということだと述べておられます。

    よってこれらの科学的、実態的結果から導き出される結論とは、

    (コ④)
    感染後、十分な量の抗体ができるまでに約3週間かかる上、その免疫による防御効果が3か月しか持続しないことが判明した

    (コ⑤)
    抗体消失が3か月基本サイクルで起きることが通常であるならば、コロナはただの風邪論者の方々には、運転免許の更新のごとく『感染の3か月おき更新』をしてもらわねば、集団免疫体制が維持できない、ということになる

    (コ⑥)
    発症・無症状と問わず、1回目の感染で肺や他の臓器を痛めている中で、3か月後に抗体が消滅した後に2回目の感染にさらされた場合に症状がどうなるかの研究結果は未解明なのか? 特に若年層・無症状のほうが、抗体が弱く消滅も早いというが、若年層に打撃があったら将来の国家の人口構成が心配にならないのか?

    などの点です。
    こうなるとようやく、4月下旬時点では『謎』とされていた「再陽性」や「再発症」のニュースに整合性が取れてきましたね。さる4月下旬、中国武漢ではコロナの「再陽性」が増加し、サーズにはない未知の特性の謎が恐怖であるというニュースが流れました。その内容とは、『患者の全員が、容態は回復して症状も見られず、回復後の検査で陰性と判定されたのに、多くは50~60日後に再陽性となってしまい、 人によっては最大70日後に、再び陽性と判定された。以前の検査で陰性となったのに再検査で陽性となる患者は、何らかの形で再感染したのではないかと見る医師もいる』というものです。なお、当時の記事では、「再陽性」というカテゴリーに該当する患者について、中国は正確な人数を公表していないと書いてありました。また日本でも、4月下旬の時期にツイッターやブログなどで、2月に感染した人が、まるっきり同じ症状が出て驚いている、という報告が散見されていました。

    どうやら、全てがつながってきたようですね。
    では再感染とは、どのような実態なのでしょうか?
    過去に収集して保存した記事群から探ってみましょう。

    【サ】再感染について

    筆者の記録では、再感染に関して最初に目についた報道はこれですね。
    『2月28日 南京医科大学、治癒患者が再感染する症例を中国で少なくとも72件確認したと発表』
    その後の4月上旬、韓国疾病予防管理局(KCDC)が、感染症から回復して退院した91名が検査で陽性を示したことについて調査をすすめていることを明らかにしました。日本でも同様の症例が大阪や北海道で確認されたという報道もありました。こうした2月から4月の研究論文では、「抗体レベルの低い人が新型コロナウイルスに再感染するリスクがあるのかどうか、今後、さらに解明していく必要がある」と指摘していたそうですが、抗体の3か月消滅が答えだったようです。
    そして8月下旬、香港とアメリカで、正式に再感染の事例が発表されました。

    【サ-1】香港大学の研究グループ

     香港大学の研究グループは8月24日、ことし3月下旬に新型コロナウイルスに感染して回復した33歳の香港の男性について、4か月余りたった今月、2度目の感染が確認されたと発表しました。研究グループや衛生当局によりますと、男性は1度目に感染が確認された際は病院で2週間余り治療を受け、その後検査で陰性となり、退院しました。そして、今月6日から15日にかけてイギリスとスペインを旅行し香港に戻った際、空港での検査で感染が確認されたということです。男性に目立った症状はなく、今月21日には病院を退院したということです。1度目と2度目ではウイルスの遺伝子の配列が一部で異なるということで、研究グループは、同一人物で2度感染が確認されたケースは、世界で初めてだとしています。研究グループは、感染したことがある人もマスクの着用といった感染防止策だけでなく、ワクチンの接種も考慮すべきだと指摘しています。

    【サ-2】ネバダ州立大学リノ校とネバダ州公衆衛生研究所

     米ネバダ州リノ在住の男性(25)が新型コロナウイルスに再感染したことが分かった。米国内で初となる。ネバダ州立大学リノ校とネバダ州公衆衛生研究所がオンラインに公開した報告書によると、この男性は4月に軽度の症状が見られ、新型コロナ検査を受けたところ陽性反応が示された。その後、5月末に再び体調を崩し、新型コロナ感染症によるより深刻な症状に発展したという。今回の再感染では、1度目の感染と遺伝的に異なるウイルス株が見られたという。研究者らは再感染はおそらくまれだが、最初の感染で患者全員に完全な免疫ができることはないかもしれないとした(ただし、同報告書は外部専門家のレビューを受けていない)。

    【シ】日本政府の『夏の集団免疫作戦つづき・秋の陣』(【カ】のつづき)

    現在執筆中、早ければ数日程度で完成予定

  • 2020年9月6日 株情報

    (2020年9月6日執筆)

    8月12日分執筆の原稿において、おおよそ以下のように述べました。
    『日経平均やTOPIXの日足チャートを見ると、2ヶ月近くに及んだレンジ相場が終わり、上方ブレイクアウトしつつある形になってきたので、このまま買いポジションで勝負していきたいところだが、万が一にも買いポジパンパンな状態で、毛沢東にゆかりのあるマキン奇襲作戦と同月同日の8月17日に魚釣島奇襲上陸などやられたらと思うと、8月14日にポジションをどうするか最終判断をしたい』
    結果的に買いポジションは大きく縮小したものの、尖閣で特に動きはなかったのですが、同時にレンジ上方ブレイクアウトもダマシに終わってしまい、日経平均もTOPIXの日足も、冴えない横ばい状態が続いています。
    そのような中で、8月28日(金)14時7分頃、予想だにできなかった驚天動地のニュースが突如、飛び込んで参りました!

    【 安 部 首 相 、病 に よ り 辞 任 表 明 】

    この瞬間以降の日経やTOPIXの1分足チャートは、速報第1報が入った14:08からの4分間、大陰線4本連続で急落した後、5本目の14:12に大陽線が立って強烈リバウンド、その後4分間再下降、その後8分間上昇、その後14:25くらいから14:49までジリ下げ、そして最後の10分でリバウンド、という値動きでした。
    このダイナミックな動きが終わった15時以降、私も含めて我にかえった全トレーダーの脳裏に真っ先に頭をよぎったのが、『実質実態上は株価買い支え政策が唯一最大の目玉であったと言ってよいアベノミクスが、安部首相の辞任と同時に終焉に向かうのではないか?』という疑念でしょう。14:08の第1次感応が急落で始まったことに、全トレーダーのその潜在意識が凝縮されていたのです。

    問題は今後です。

    今回はマーケットの解説のために、TOPIXの週足約8年チャートを用意しました。
    ここでは、鍵となる4つのテクニカル指標が認識できます。

    1. 赤色で示した超大局的上昇トレンドラインA
    2. ピンク色で示した長期サポートラインB
    3. 青色で示した中期的下降トレンドラインC
    4. オレンジ色で示した短期的上昇トレンドラインD

    これを見ると、現在の株価の位置がCとDに挟まれた絶妙な位置にあることが分かります。つまり今はCとDとで、典型的な三角もち合いのチャートパターンを形成しているのです。よって今後の最大の注目ポイントは、

    【シナリオA】
    株価がCを上方ブレイクアウトして、上昇トレンドに入り、Aに下から接近する動きを見せるか、

    【シナリオB】
    株価がDを下方ブレイクダウンして、下降トレンドもしくは、もみ合い状態に入り、Bに上から接近する動きを見せるか、のどちらか

    果たして、どちらに転ぶのでしょうか?

    今から約8年前、安部首相と黒田日銀総裁とのタッグ結成により、Aの超大局的上昇トレンドラインをベースにアベノミクスは開始されました。そしてそのAラインは、2018年末まで約6年にわたりサポートの役目を果たしていましたが、A2ポイントでも分かるように、ここでトレンドライン割れを起こしてしまったのです。そしてA3とA4の両ポイントで跳ね返されてしまい、まごまごしている内にコロナ大暴落が発生してしまって、オレンジ色の短期的上昇トレンドラインDが形成されたのが今の状態です。
    今後、どちらにベットするべきなのでしょうか?
    あの2月25日に本稿を執筆した時と同様、決断しなければならない運命の瞬間は、いよいよ近そうです。
    私たち個人トレーダーは間もなく、あのミッドウェー海戦における日本機動艦隊の南雲司令長官のような立ち位置に立たされることになります。もっともそれは、2月の時も同じでしたが・・ 後から振り返ると簡単そうに見えるものです、2月下旬に株を売り、そのたった1か月後に株を買えば良かっただけのことだったわけです。
    しかし当事者として、その瞬間に立たされた時、その重圧が人間の合理的判断を曇らせるものであり、それがまた、株式投資の難しさであり、そして魅力なのだと思います。
    「敵空母発見!」という、まさかの偵察機からの急報に、味方空母の甲板上に並んでいるのは陸用爆弾を装備した爆撃隊。しかもこの爆撃隊は、当初は魚雷や対艦爆弾を装備していたのに、敵空母が見つからないことで、わざわざ兵装転換したのです。皮肉なことに、その転換を2時間近くもかけてようやく終えた時に、偵察機が敵空母発見の報告をよこしたのです。これって、株のドテンに似ていませんか?(笑)例えて言うと、株が上がると思って買いポジションを持っていたが、なかなか上がらないし下がりそうな気がしてきたので、買いポジションを売りポジションにドテン変換したようなものです。そのドテン完了後、株が上がるとしか思えない好材料がいきなりきた! ああーっ、あの買いポジを持っていれば良かった、なんで変えてしまったんだろう?? という猛烈な後悔に襲われるわけです。かといって、その好材料も本当に信じていいものかどうか100%確実ではないわけです。下手すると、いわゆる「好材料出尽くし」で下がり出すこともありうるのです。ここで再再度、売りポジを買いポジに変換して、皮肉なことにそこから下がってしまったら、今度は往復ビンタを喰らうわけで、そこまで考えると迷いに迷いがさらに重なり、まるで迷宮に迷い込んだような心理状態に陥ります。
    後から振り返れば、南雲司令長官の判断は適切ではありませんでした。
    しかしあの瞬間、当事者として的確な判断を下すことの難しさは、株をやっていれば大いに理解できるし、同情できることなのです。

    そこで本稿では、そうした運命の瞬間の到来に備え、その参考になりそうなファンダ的材料を探してみることにしましょう。
    これも整理すると以下のようになります。


    【シナリオAを支援しそうな予想される好材料】

    【ア】世界各国の金融当局による無制限金融緩和による株価買い支え続行
    この詳細は後日別途、目次録『Ⅲ−1−② 旺盛なマネーの買いエネルギー』で詳述していきたいと思います。


    【シナリオBを支援しそうな予想される悪材料】

    【イ】秋のアメリカ大統領選挙がどちらに転ぶか?
    この詳細も後日別途、目次録『Ⅳ−3 鍵を握るアメリカ秋の大統領選挙』で詳述していきたいと思います。

    【ウ】スペイン風邪同様、秋と冬の感染の再深刻化
    この詳細も後日別途、目次録『Ⅲ−2−① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長』の続きの部分で詳述していきたいと思います。

    【エ】食べ残し禁止令に垣間見える『隠れ戦時体制』への移行、ひそかに戦争を決意した習近平=台湾海峡、南シナ海、尖閣諸島のいずれかでの武力衝突の発生
    この詳細も後日別途、目次録『Ⅳ−2−③ 世界と中国人民にとって最悪なケース 習近平終身独裁体制一層強化、台湾武力侵攻命令発動』の続きの部分で詳述していきたいと思います。

    【オ】ファーウェイ徹底排除に象徴される世界経済からの中国排除の動きの激化
    この詳細も後日別途、目次録『Ⅳ−2 グローバル経済からブロック経済への変容の可能性』で詳述していきたいと思います。

    【カ】10~11月に結審が予定されるファーウェイ副会長孟晩舟女史の引き渡し審理の行方
    結論だけを予想すれば、この哀れなドナドナおばさんのアメリカ合衆国への身柄引き渡しは99.9%確実なので(笑)、少なくとも好材料にはなり得ないと言えますね。
    思わず、誰もが子どもの頃に音楽の授業で歌った忘れられないドナドナの歌が思い出され、切ない気持ちで心が満たされます。
    ♪ドナドナド~ナァド~ナ~、ババアを乗~せ~てェ~、荷馬車が揺ゥれェるゥ~♪

    【キ】コロナ終息に向かうと同時の、やり過ぎた過剰金融緩和の引き締めの動き
    この詳細も後日別途、目次録『Ⅲ−1−② 旺盛なマネーの買いエネルギー』で詳述していきたいと思います。

    【ケ】あちこちで「靴磨きの啓示」現象が多発
    Q&Aのところでこのように述べていますが、
    『2015年の冬も終わり、春が訪れたものの、まだ寒さも残る日々、私はニュースで中国の個人投資家の浮かれた姿を見ました。当時の上海株式市場は急騰を続けており、満面の笑顔で「たった1日で、給料の何倍も株で儲かるんです。これは共産党政府からの私たち人民へのプレゼントなんです!」と生真面目にコメントしていたのを見て、思わず失笑しましたが、同時に例の靴磨きの啓示を思い起こしたのです』
    その後ほどなく、中国人民が大暴落の悲劇に見舞われたのは衆知の通りですが、それ以来、習近平は人民が株に熱狂して大損することの不満の矛先が中国共産党一党独裁支配体制に向かうことを極度に警戒するようになってしまいました。よって現在の上海のチャートを見れば一目瞭然ですが、現在の中国は株高が行き過ぎないように適度に売りを浴びせて、株価をコントロールしているふしがあるのです。しかし、最近のアメリカや韓国、そしてこの日本でも、熱狂する個人による靴磨きの啓示的な現象がチラホラ垣間見えるようになり、人のことを笑えなくなるかもしれません。昨年11月の段階で、世界債務は過去最大の2京円(笑)にも達しており、その後のコロナ騒動による無制限金融緩和で、これら債務はますます赤色巨星のように膨張しているはずなのです。いずれは超新星大爆発の瞬間が到来するであろうと思われ、ちょっと不気味だとは思っています・・

    以上、【ア】から【ケ】が、現時点で思いつく関連ファンダ材料です。

    さらに、これらのチャート分析やファンダ分析を理解する上で、未執筆である目次録の以下の項目を順番で読めば、より頭にスッと入ってくることでしょう。
    いかんせん執筆すべき文章量が多すぎて、筆者の心は実はすでに折れそうなのですが、今この瞬間、私たちは、ヒトラーのドイツ軍によるポーランド侵攻の数年前の時期に匹敵する歴史的場面に立たされているのです、そう思って、自分を奮い立たせております。時間を作っては、順次書いていく予定です。
    コロナの恐怖に目覚めた人々のパニック的換金売りによる大荒れの2月~3月相場がようやく一段落した4月、筆者はコロナ禍以降の世界で、中国共産党の滅亡と中国の民主化を目的としたブロック経済への移行のうねりが始まると予想し、4月19日に当株情報コーナーにおいて、コロナ後の世界を予想した【目次録】を作成した上で、

    <闇に潜む中国共産党対日世論工作>
    <うごめくメディア、左翼共産勢力>
    <不満を安倍に向ける世論誘導工作>
    <真に倒すべきは中国共産党と習近平>

    という、吸血鬼の館を彷彿とさせる我ながらなかなかに気持ち悪いバナー画像を作成して(笑)、今日に至ります。
    そしていつの間にか、この気持ち悪いバナー画像が、
    【中国】【批判】【日本】【中国共産党】【世論工作】【習近平】【独裁者】
    などのキーワードを組み合わせて、特に画像検索をかけると、ほぼ上位、時には最上位に、この気持ち悪いバナー画像が表示されるようになってきました(笑)
    私自身が腹を抱えて笑ってしまいますが、このことから日本でも世界でも、世論の中国共産党一党独裁問題に対する関心の高さが伺えるのです。
    予想できていたこととは言え、展開のスピードの早さも凄まじく、関連する報道の収集と体系的整理の作業も中々に大変な毎日です。
    しかし「明日のジョー」の主題歌『美しき狼たち』の歌詞のように、くじけてもくじけても、立ち上がる精神で頑張りたいと思っています。
    あの周庭司令官ですら、あの若さで自由のために中国共産党に立ち向かっているのですから・・・

    さて、話がそれましたが上記で触れた、今回のチャート分析やファンダ分析を理解する上で、参考として読めば、より頭にスッと入ってくるであろうという未執筆の目次録は以下です。こちらも、以下の順に沿って執筆を急ぎたいと思っています。

    ※一番最初に読んだほうがいい項目
    【Ⅳ-2-③ 世界と中国人民にとって最悪なケース 習近平終身独裁体制一層強化、台湾武力侵攻命令発動】部分の次回執筆予定としていたA部分の未執筆だった【オ-4 日本における親中左翼政権誕生のための工作活動強化】の部分

    ※2番目に読んだほうがいい項目
    同じく、A部分の未執筆だった【オ-2 沖縄離反工作、基地反対運動等の工作活動強化】の部分

    ※3番目に読んだほうがいい項目
    同じく、その続きに新規にB部分として創設した【B 食べ残し禁止令に垣間見える『隠れ戦時体制』への移行、ひそかに戦争を決意した習近平】の部分

    ※4番目に読んだほうがいい項目
    その上で【Ⅲ-2-① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長】部分で追加執筆した【キ】部分以降を読んで頂き、5番目として最後に【Ⅲ-1-② 旺盛なマネーの買いエネルギー】部分で新規執筆したものを読む。