2020年10月5日 株情報 目次録「Ⅳ-3 鍵を握るアメリカ秋の大統領選挙」部分を更新しました

Ⅳ-3 鍵を握るアメリカ秋の大統領選挙

(2020年10月5日執筆)

まさかのトランプ大統領コロナ陽性の急報には本当に驚かされました、もっとも、目次録【Ⅲ-2-①-シ-2 ついに集団免疫作戦を認めたアメリカ合衆国大統領】の部分で引用したように、トランプ大統領自身が『コロナ流行は十分な数の米国民が感染すれば自然に収束するかもしれない』との見方を示していたので、ご本人としては感染したことをさほど深刻には考えていないかもしれません。
それにしても、中国共産党特製ウイルス兵器がついにアメリカ合衆国現役大統領にクリティカルヒッティングできたことで、習近平が大喜びしながら国家主席執務室の中をクマのプーさんのごとく、あの巨体(笑)でグルグル走り回って歓喜を爆発させているであろうことが腹ただしい限りで仕方ありません(-“”-;)
よって、トレーディングの現場にいる者としては、今後、以下3つのシナリオに備える必要が出てきたと言えます。

【メインシナリオA 回復】

【サブシナリオB-1 重症化】

【サブシナリオB-2 死亡】

 これら3つの展開の各発生確率ですが、以前の5月28日に執筆した【Ⅲ-1-①-ウ 既存治療薬の臨時転用の展望整理】の内容【A】【B】【CⅡ】【D】【E】を参考とすれば、それぞれ算出できる数字は以下になります。

【メインシナリオA 回復】→【A】と【B】に該当 発生確率約80%

⇒ 合衆国現役大統領の劇的かつ力強い復活に、株価は上昇をもって迎え入れるでしょう

【サブシナリオB-1 重症化】→【CⅡ】と【D】に該当 発生確率約20%

⇒ 合衆国現役大統領が屈辱のコロナ死亡という最悪リスクの可能性が出てくるので、株価は軟調な展開が予想されます

【サブシナリオB-2 死亡】→【E】に該当 発生確率約1%

⇒ ケネディ大統領暗殺事件など、似たような過去の事例を踏襲することになるでしょう。なお最近のアメリカの感染データは、日々3万人から5万人が感染して、死者が300人から1000人なので、この確率はほぼ正確であることが裏付けされています。

次に、これら各事態の発生時期のメドですが、9月15日18日の両日に執筆した【Ⅲ-2-① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長】の内容から、おおよそ予想できるのです。
まず、感染したという第一報が入ったのが10月2日(金)の14時くらいであり、その翌日にかけて発熱があったそうなので、発症日は日本時間(以下統一)10月3日(土)とできます。そして、【Ⅲ-2-①-ケ-1 感染期間のおさらい】で述べたことからの参考ポイントとして、

・感染してから発症までの潜伏期間は1~14日(平均5.8日)

・ウイルス量は、発症後すぐが最も高く、そこからおおよそ21日後にかけて徐々に低下していく

・重症化する場合は発症後1週間前後で起き始める

という3点があります。

また、【Ⅲ-2-①-シ-1②「もともと免疫の高い若者と、免疫は弱いが抗体は強い老人」と同コ「抗体のつづき」(コ③)および(コ④)】で述べたことからの参考ポイントが以下です。

・感染後、十分な量の抗体ができるまでに約3週間かかるものの、老人は若者に比べて抗体が長持ちしやすく、その抗体防御フォースは3か月程度持続する

以上から、トランプ大統領の発症日が10月3日(土)として、感染日は潜伏期間平均中央値の5.8日から逆算して9月27日(日)前後と推定されます。この運命の時にまさに、ゴールドスターファミリーのためのレセプションにおいて、後日に感染が判明する元ニュージャージー州知事クリス・クリスティ氏ら多くの政治家も出席しましたが、誰もマスクを着用せず社会的距離も保たれていなかったそうなので、ここでうつされた可能性が最も高いと言えます。そして、感染力は発症2~3日前から起こるので、トランプ大統領は9月30日(水)から周囲にコロナを撒き散らし始めることになりますが、バイデン候補との討論会がまさにその前日だったので、バイデンの豪運もなかなかのものと思われます。
(そのためか、バイデンは検査で陰性だったそうですね)
よって総合すると、感染日が9月27日、その約3週間後の10月18日前後にトランプマンは無敵の抗体防御フォースを獲得できて、それ以降の来年の1月下旬あたりまでの約3か月間は、もう再感染を恐れずに済みそうです。
この原稿を執筆しているのが10月5日(月)夜なので、最低でも今後の約1週間程度の期間にトランプマンの健康に問題がなければ、それ以降は安心して中国共産党滅亡という全世界共通最重要のお仕事に引き続き爆進してもらえそうですね。しかしながら、重症化する場合は発症後1週間前後で起き始めるというデータを見れば、今週が大きなヤマということであり、今週から来週にかけての期間を無事に乗り切ることさえできれば、再び、あの威勢のいいトランプ節を聞くことができるはず・・
バイデンとその取り巻きでは、習近平と中国共産党を滅ぼせるとは到底思えないので、どうかトランプマンの『ロッキー』のような劇的ガムバックを心から祈っています。
(久しぶりに、ロッキーのテーマソングを聞きたくなりました。ちなみにテーマソングもいいですが、Training Montage (From “Rocky IV” Soundtrack)もオススメです。ちなみにこの曲を知ったのは、「明日のジョー 名言集」というユーチューブ動画からです。視聴してみて下さい、きっと皆さまの全身にも闘志がみなぎることでしょう 笑)