2018年5月8日 株情報

前回4月9日の原稿において、

>今度はチャート2 日経平均2015年以降をご参照下さい。
>日経の現在は、チャートの右端、ピンク色で示した2本の下降トレンドラインDとD’に
>挟まれたレンジ内を推移していることが分かります。
>そしてまさに今、上側のDラインをいよいよ上方ブレイクアウトしそうな動きになって
>きているように思えるのです。
>(中略)
>過去に参考になるような場面がありました、チャート2の左側、2015年の夏から秋にか
>けて、ピンク色で示した2本の下降トレンドラインEとE’に挟まれたレンジ内を推移して
>いた日経が、ひとたびEを上方ブレイクアウトしたら、その後約2か月にわたって急騰し
>たところです。
>果たして今回は、この過去の動きが参考となるのでしょうか?
>(渋谷高雄株式投資大百科 第2章第5項「試験に出る分野を集中的に学ぶには過去問を
>解くことが有効」等参照)

といった内容を書きましたが、その後約1か月、Dの動きはほぼEと似たようなものになっています。
試験に出た過去問が今回も大いに役に立ちました!
そこで今回は、前回で解説したチャート2の左右両部分それぞれを拡大したものを掲示しました。

過去のE−E’部分では約1か月半にわたり上昇トレンドが示現しましたが、果たして今回のD−D’ではどうなるでしょうか?
もちろん相場というものは、いつもいつも過去問の通りになるとは限らないわけで、そこが悩ましいところです。
渋谷高雄株式投資大百科で学んだ知識をフル動員して5月相場に臨んでいきましょう!