2018年5月24日 株情報

前回5月8日の原稿において、

>試験に出た過去問が今回も大いに役に立ちました!
>そこで今回は、前回で解説したチャート㈪の左右両部分それぞれを拡大したものを
>掲示しました。過去のE−E’部分では約1か月半にわたり上昇トレンドが示現しま
>したが、果たして今回のD−D’ではどうなるでしょうか?
>もちろん相場というものは、いつもいつも過去問の通りになるとは限らないわけで、
>そこが悩ましいところです。渋谷高雄株式投資大百科で学んだ知識をフル動員して
>5月相場に臨んでいきましょう!

といった内容を書きましたが、驚くべきことに非常に似たような動きで、現時点(5月24日前場終了時点)で反落を開始しつつあります。
今回のケースは過去問を記憶しておくことで反落への警戒心を持つことができ、トレンド転換への備えとなった良い事例と言えるでしょう。
(渋谷高雄株式投資大百科 第8章第7項 トレンド転換について論述している内容等を参照)

もっとも、
【シナリオA】このまま以前のE−E’の時と同じように下降トレンド入りする
【シナリオB】ほどなく反発してWトップをつけにいくような動きになる(同大百科 第5章第10項 Wトップ等を参照)
今後どちらをメインシナリオとすべきか? まだ悩むところです。
なぜなら、ドル円のチャートは円安に歯止めがかかった印象ですが、(同大百科 第6章第3項 為替、米ドル等を参照)
アメリカのチャートは上昇トレンドが継続している印象だからです。(同大百科 第6章第5項 現状の理解、また第7章第4項 全体トレンドの把握等を参照)

ですが過去のパターンを参考にしておくことが今回の局面では大いに役に立ちました。
告知となりますが今回は同時に新規コンテンツである「Q&A」を設置することになったのですが、その最後のほうで少し触れている「アクセルだけでなく、ブレーキを意識することが資金管理で重要である」等につながるような場面でしたね!

>>株式投資大百科購入に関するQ&A