2019年1月25日 株情報


【解説】
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年同様、今年もいろいろな波乱があるでしょう。
前回の原稿では、昨年1年間において成績が大きく左右されたであろう重要な局面は5つあり、
それらに対応できたかどうかで結果が大きく左右されたと述べましたが、今年もそういった重要局面に対応すべく引き続き頑張っていきたいと思います。

さて、昨年末の株価急落劇から約1ヶ月、ようやくチャートにヒントが垣間見えてきました。
今回掲示した日経平均の日足チャートをご覧下さい。
前回のチャート⑤で書いたピンク色の支持線が今度は役割を逆転させて、抵抗線に変化している可能性があります。
(渋谷高雄株式投資大百科第3章第4項及びそのチャート事例3-4-2を参照)
さらに、新しい下降トレンドチャネルの発生も見てとれます。
(同大百科第5章第13項を参照)

つまり株価はあと少し戻れば、赤色で示した下降トレンドラインと、ピンク色で示した支持線→抵抗線?のあたりに引っかかると言え、そこでは大きな抵抗の力が働くと予想されるのです。
(節分天井、彼岸底という相場格言もあることですし)
よって、ここから先のシナリオを立てるとするならば、

【シナリオA】 赤色で示した下降トレンドラインとピンク色で示した支持線→抵抗線?を上方ブレイクアウトしたら買いシナリオメインで

【シナリオB】 赤色で示した下降トレンドラインとピンク色で示した支持線→抵抗線?で反落したら売りシナリオメインで

以上どちらかとなるでしょう。