2020/10

2020年10月11日 株情報 アメリカ副大統領候補テレビ討論会の一部日本語訳をアップしました

Ⅳ−3−② トランプが落選して、日本では左翼共産連合政権が誕生した場合

(2020年10月11日執筆)

【A】 中国との貿易戦争で敗れた? ですがそもそも、バイデンは戦ってすらいませんよね(笑) むしろ共産政権の中国を何十年にわたって賛美してきたような人物です

 この小タイトルは、先日に行われたアメリカ副大統領候補討論会において、現副大統領ペンス氏が実際に放った言葉からそのまま引用したものです。中国共産党による対日世論工作に毒されているド腐れ朝日系を筆頭とする日本マスゴミの報道では、この討論会における対中批判部分はどうせ完全スルーであろうと思っていましたが、やはり予想通りのようです。そこで本稿では、全文訳、翻訳(日本語訳)まではできませんが、この討論会における両候補の中国共産党関連発言部分に絞って、まずは、いわゆる『テープ起こし』から始めていきましょう。両候補が着席した瞬間をスタート時間ゼロとして、該当討論部分をおおよその開始時間ごとに区切って、以下にテープ起こしの内容を羅列していきます。引用元ですが、ユーチューブにアップされているノーカット版動画を参照しました。皆さま、検索すると出てきます。両候補の着席した瞬間の時間を開始時間としたいところですが(動画では2分10秒くらいのあたり)、以下の【ア】における時間表示は、多くの方が閲覧するであろう動画の表示時間に合わせてあります。

【ア】対中批判部分のテープ起こし内容

動画表示時間6分:30秒くらいのあたり(以下同様)
> 司会
(ペンスに対して、他の先進諸国に比べてアメリカの死者の多さ、致死率の高さについての疑問と見解を投げかける)
> ペンス
(中略)
7:30
アメリカの最初の感染例が5例くらいだった時、それは全て中国から来た人たちのものでした。そしてトランプ大統領は、他のどの国の元首もしなかった世界第2位の中国からの渡航を禁止したのです。しかしバイデン氏はその決定に反対しました、それは(聞き取れず)以来だとヒステリックに言ったのです。しかしこの決定は第二次世界大戦以来の価値のある素晴らしい決定でした、それで多くのアメリカ人の命が救われたのです。
(中略)
29:50
> ペンス
(トランプ政権は)公正な貿易のために戦ってきたのです(中略)
30:30
> ペンス
ジョー・バイデンは、中国に経済的に降伏するんですよ。オバマ政権では対中国で大幅な赤字がありましたが、トランプ大統領はアメリカの労働者のために、そして雇用を守るために戦うと言ったのです。民主主義がこの投票にかかっているとバイデン氏は言っていますが、この選挙にかかっているのはアメリカの経済、そして回復なのです。
(中略)
> ハリス
(ペンスによる上記中国に関する指摘への回答はなし)
34:05
> ペンス
バイデン氏はこう言っているわけです(中略)より税金が増える、より規制が増える(中略)そしてアメリカが中国に対して降伏するということ、そうすると景気がどんどん下がってしまいます。
(中略)
42:25
> ハリス
(ペンスがトランプが雇用を大事すると言ったことに対して)つまり達成だと副大統領はおっしゃいますが、トランプ大統領と中国との貿易戦争がありますが、負けたんですよね? 負けられたんですよ、それで何が(アメリカに)起きたのか? いわゆる、中国との貿易戦争があったがゆえに、30万の雇用をアメリカ人は失いました。農業関係者たちは破産を目にしています。そして製造業においては景気後退、あれ(貿易戦争敗北)があったせいです。トランプ政権がどのような道のりをとってきたのか見ていきますと、1期目の終わりには、いずれ、もっと雇用を失うということになるでしょう。他の政権と比べても明らかです。アメリカ国民はお分かりかと思います、皆さまもうお分かりですよね?うちの子も含めて人々は高校、大学を出て思うわけです、「仕事はあるのかと?」「家賃を払えるのか?と」(中略)いま、このアメリカの経済はそういう状態なんです。大惨事(貿易戦争敗北)があるがゆえ、そしてリーダーシップの欠如があるがゆえなのです。
> 司会
ペンス副大統領、15秒で反論をどうぞ
> ペンス
ぜひとも反論したいですね。
中国との貿易戦争で敗れた? ですがそもそも、バイデンは戦ってすらいませんよね(笑) むしろ共産政権の中国を何十年にわたって賛美してきたような人物です。
ハリスさんが意見を述べるのはもちろん構わないですが、事実は違いますよ、バイデンが副大統領の時は、多くの雇用がメーカーで失われました。
(中略)
> 司会
では中国に関してです。次のトピックになります。非常に複雑な、外交的な関係、結果というものが出てきました。アメリカの農業にとっては(中国は)巨大な市場です。そして気候変動においてもあるいは北朝鮮問題においても共同歩調を取るべきでしょう。けれども、コロナに関しては中国のせいだとトランプ大統領は言いました。(賠償金を)支払ってもらいたいと。根本的な中国との関係はいかがでしょうか? 敵なのか?ライバルなのか?どうなんでしょうか?
> ペンス
そのことに入る前に(中略)
46:30
さて、中国についてです。まず、中国がコロナの原因なのです、非難すべき相手です。トランプ大統領は満足していません。ハッキリと述べてきましたし、今日も同様でした。中国とWHOはアメリカ国民に誠実ではありませんでした。中国は2月の半ばまで、コロナウイルスに関しての調査を拒否し、査察官を中国に入れなかったわけですよ。トランプ政権はずっと、中国に対して立ち向かってきました。中国は数十年間、ずっとアメリカを利用してきたのです。しかしバイデンは中国のチアリーダーでした。トランプ大統領は1月末に(中国からの)すべての渡航を止めたんですよ、このトランプ大統領の決定に関して、バイデン氏は反対したんDeathよ、中国からの渡航禁止はヒステリックだと言ってのけたのです。でもトランプ大統領は強い姿勢で中国に立ち向かいました。関係は改善しますが(うまく意訳できず)、平等な戦う場の提供が必要です。
> 司会
ハリス上院議員、同じ質問です。どう説明なさいますか、根本的な中国との関係を。私たちは競争相手なのか、敵なのか?
> ハリス
トランプ政権の中国に対するやり方が、アメリカ国民の生命、雇用、立場を変えてしまったのです。トランプは、オバマ大統領が達成したものを台無しにしました。例えば(聞き取れず)の中で作り出したパンデミックのモニタリングに関しての組織を排除したのです。(ペンス:うそですと横で言う) そのモニタリングをするためにオバマ大統領とバイデン氏が中国に送った専門家がいます。予想可能なことを調べるためなのですが、それを撤退させたのがトランプ政権です。いま、21万人ものアメリカ人が新型コロナで命を失いました。雇用の情勢を見ましょう、以前から貿易協定、貿易戦争と(トランプ政権は)言っていますが、アメリカでは多くの製造業が失われました。そしてまた、商品を買うために、もっと多くのお金を払うはめになっています。貿易戦争で敗れたからです。そして、(この事態を)研究組織(どこのどういう研究組織かは聞き取れず)が分析を行いました。(それによればアメリカの)同盟国のリーダーたちは、トランプ大統領よりも、中国共産党のトップである習近平氏のほうを尊敬していると言っているのですよ。今のアメリカの置かれている状況はこうなのです。リーダーシップがトランプ政権によって失敗したためです。
> 司会
※(筆者注釈)これ以降は、司会がハリス上院議員に対して、アメリカの世界における役割とリーダーシップに関して質問してハリス氏が答えるというものですが、ハリス氏の回答はおおよそ、「友達との約束を守る、友達に忠誠心を持つ、敵は誰か知っている、そしてきちんと牽制する」と述べや上で、トランプ政権が友人を裏切って、世界中の独裁者を受け入れたと批判しました。その独裁者の引用としてロシアとイランを出しましたが、肝心要の中国共産党の終身独裁者:習近平の名前は摩訶不思議にも出てきませんでした(笑)
これ以降、本討論において中国共産党に関する話題は出てきませんでした。

【イ】考察

さてこの討論を目の当たりにしたアメリカ合衆国国民が、いったい何を思うのか? 投票権のない日本人の立場としては、あとは神のみぞ知る、という思いです。本日は執筆の時間が限られているためここまでですが、数日以内に続きを書きたいと思います。

2020年10月11日 株情報 Ⅳ-3-②-A 中国との貿易戦争で敗れた? ですがそもそも、バイデンは戦ってすらいませんよね(笑) むしろ共産政権の中国を何十年にわたって賛美してきたような人物です

Ⅳ-3-②-A 中国との貿易戦争で敗れた? ですがそもそも、バイデンは戦ってすらいませんよね(笑) むしろ共産政権の中国を何十年にわたって賛美してきたような人物です

(2020年10月11日執筆)

【A】 中国との貿易戦争で敗れた? ですがそもそも、バイデンは戦ってすらいませんよね(笑) むしろ共産政権の中国を何十年にわたって賛美してきたような人物です
 
この小タイトルは、先日に行われたアメリカ副大統領候補討論会において、現副大統領ペンス氏が実際に放った言葉からそのまま引用したものです。中国共産党による対日世論工作に毒されているド腐れ朝日系を筆頭とする日本マスゴミの報道では、この討論会における対中批判部分はどうせ完全スルーであろうと思っていましたが、やはり予想通りのようです。そこで本稿では、この討論会における両候補の中国共産党関連発言部分に絞って、まずは、いわゆる『テープ起こし』から始めていきましょう。

両候補が着席した瞬間をスタート時間ゼロとして、該当討論部分をおおよその開始時間ごとに区切って、以下にテープ起こしの内容を羅列していきます。引用元ですが、ユーチューブにアップされているノーカット版動画を参照しました。皆さま、検索すると出てきます。両候補の着席した瞬間の時間を開始時間としたいところですが(動画では2分10秒くらいのあたり)、以下の【ア】における時間表示は、多くの方が閲覧するであろう動画の表示時間に合わせてあります。

【ア】対中批判部分のテープ起こし内容

動画表示時間6分:30秒くらいのあたり(以下同様)

司会)

(ペンスに対して、他の先進諸国に比べてアメリカの死者の多さ、致死率の高さについての疑問と見解を投げかける)

ペンス)

(中略)

7:30

アメリカの最初の感染例が5例くらいだった時、それは全て中国から来た人たちのものでした。そしてトランプ大統領は、他のどの国の元首もしなかった世界第2位の中国からの渡航を禁止したのです。しかしバイデン氏はその決定に反対しました、それは(聞き取れず)以来だとヒステリックに言ったのです。しかしこの決定は第二次世界大戦以来の価値のある素晴らしい決定でした、それで多くのアメリカ人の命が救われたのです。

(中略)

29:50

ペンス)

(トランプ政権は)公正な貿易のために戦ってきたのです(中略)

30:30

ペンス)

ジョー・バイデンは、中国に経済的に降伏するんですよ。オバマ政権では対中国で大幅な赤字がありましたが、トランプ大統領はアメリカの労働者のために、そして雇用を守るために戦うと言ったのです。民主主義がこの投票にかかっているとバイデン氏は言っていますが、この選挙にかかっているのはアメリカの経済、そして回復なのです。

(中略)

ハリス)

(ペンスによる上記中国に関する指摘への回答はなし)

34:05

ペンス)

バイデン氏はこう言っているわけです(中略)より税金が増える、より規制が増える(中略)そしてアメリカが中国に対して降伏するということ、そうすると景気がどんどん下がってしまいます。

(中略)

42:25

ハリス)

(ペンスがトランプが雇用を大事にすると言ったことに対して)つまり達成だと副大統領はおっしゃいますが、トランプ大統領と中国との貿易戦争がありますが、負けたんですよね? 負けられたんですよ、それで何が(アメリカに)起きたのか? いわゆる、中国との貿易戦争があったがゆえに、30万の雇用をアメリカ人は失いました。農業関係者たちは破産を目にしています。そして製造業においては景気後退、あれ(貿易戦争敗北)があったせいです。トランプ政権がどのような道のりをとってきたのか見ていきますと、1期目の終わりには、いずれ、もっと雇用を失うということになるでしょう。他の政権と比べても明らかです。アメリカ国民はお分かりかと思います、皆さまもうお分かりですよね?うちの子も含めて人々は高校、大学を出て思うわけです、「仕事はあるのかと?」「家賃を払えるのか?と」(中略)いま、このアメリカの経済はそういう状態なんです。大惨事(貿易戦争敗北)があるがゆえ、そしてリーダーシップの欠如があるがゆえなのです。

司会)

ペンス副大統領、15秒で反論をどうぞ

ペンス)

ぜひとも反論したいですね。

中国との貿易戦争で敗れた? ですがそもそも、バイデンは戦ってすらいませんよね(笑) むしろ共産政権の中国を何十年にわたって賛美してきたような人物です。

ハリスさんが意見を述べるのはもちろん構わないですが、事実は違いますよ、バイデンが副大統領の時は、多くの雇用がメーカーで失われました。

(中略)

司会)

では中国に関してです。次のトピックになります。非常に複雑な、外交的な関係、結果というものが出てきました。アメリカの農業にとっては(中国は)巨大な市場です。そして気候変動においてもあるいは北朝鮮問題においても共同歩調を取るべきでしょう。けれども、コロナに関しては中国のせいだとトランプ大統領は言いました。(賠償金を)支払ってもらいたいと。根本的な中国との関係はいかがでしょうか? 敵なのか?ライバルなのか?どうなんでしょうか?

ペンス)

そのことに入る前に(中略)

46:30

さて、中国についてです。まず、中国がコロナの原因なのです、非難すべき相手です。トランプ大統領は満足していません。ハッキリと述べてきましたし、今日も同様でした。中国とWHOはアメリカ国民に誠実ではありませんでした。中国は2月の半ばまで、コロナウイルスに関しての調査を拒否し、査察官を中国に入れなかったわけですよ。トランプ政権はずっと、中国に対して立ち向かってきました。中国は数十年間、ずっとアメリカを利用してきたのです。しかしバイデンは中国のチアリーダーでした。トランプ大統領は1月末に(中国からの)すべての渡航を止めたんですよ、このトランプ大統領の決定に関して、バイデン氏は反対したんDeathよ、中国からの渡航禁止はヒステリックだと言ってのけたのです。でもトランプ大統領は強い姿勢で中国に立ち向かいました。関係は改善しますが(うまく意訳できず)、平等な戦う場の提供が必要です。

司会)

ハリス上院議員、同じ質問です。どう説明なさいますか、根本的な中国との関係を。私たちは競争相手なのか、敵なのか?

ハリス)

トランプ政権の中国に対するやり方が、アメリカ国民の生命、雇用、立場を変えてしまったのです。トランプは、オバマ大統領が達成したものを台無しにしました。例えば(聞き取れず)の中で作り出したパンデミックのモニタリングに関しての組織を排除したのです。(ペンス:うそですと横で言う) そのモニタリングをするためにオバマ大統領とバイデン氏が中国に送った専門家がいます。予想可能なことを調べるためなのですが、それを撤退させたのがトランプ政権です。いま、21万人ものアメリカ人が新型コロナで命を失いました。雇用の情勢を見ましょう、以前から貿易協定、貿易戦争と(トランプ政権は)言っていますが、アメリカでは多くの製造業が失われました。そしてまた、商品を買うために、もっと多くのお金を払うはめになっています。貿易戦争で敗れたからです。そして、(この事態を)研究組織(どこのどういう研究組織かは聞き取れず)が分析を行いました。(それによればアメリカの)同盟国のリーダーたちは、トランプ大統領よりも、中国共産党のトップである習近平氏のほうを尊敬していると言っているのですよ。今のアメリカの置かれている状況はこうなのです。リーダーシップがトランプ政権によって失敗したためです。

司会)

※(筆者注釈)これ以降は、司会がハリス上院議員に対して、アメリカの世界における役割とリーダーシップに関して質問してハリス氏が答えるというものですが、ハリス氏の回答はおおよそ、「友達との約束を守る、友達に忠誠心を持つ、敵は誰か知っている、そしてきちんと牽制する」と述べた上で、トランプ政権が友人を裏切って、世界中の独裁者を受け入れたと批判しました。その独裁者の引用としてロシアとイランを出しましたが、肝心要の中国共産党の終身独裁者:習近平の名前は摩訶不思議にも出てきませんでした(笑)

これ以降、本討論において中国共産党に関する話題は出てきませんでした。

【イ】考察

さてこの討論を目の当たりにしたアメリカ合衆国国民が、いったい何を思うのか? 投票権のない日本人の立場としては、あとは神のみぞ知る、という思いです。本日は執筆の時間が限られているためここまでですが、数日以内に続きを書きたいと思います。

2020年10月5日 株情報 目次録「Ⅳ-3 鍵を握るアメリカ秋の大統領選挙」部分を更新しました

Ⅳ-3 鍵を握るアメリカ秋の大統領選挙

(2020年10月5日執筆)

まさかのトランプ大統領コロナ陽性の急報には本当に驚かされました、もっとも、目次録【Ⅲ-2-①-シ-2 ついに集団免疫作戦を認めたアメリカ合衆国大統領】の部分で引用したように、トランプ大統領自身が『コロナ流行は十分な数の米国民が感染すれば自然に収束するかもしれない』との見方を示していたので、ご本人としては感染したことをさほど深刻には考えていないかもしれません。
それにしても、中国共産党特製ウイルス兵器がついにアメリカ合衆国現役大統領にクリティカルヒッティングできたことで、習近平が大喜びしながら国家主席執務室の中をクマのプーさんのごとく、あの巨体(笑)でグルグル走り回って歓喜を爆発させているであろうことが腹ただしい限りで仕方ありません(-“”-;)
よって、トレーディングの現場にいる者としては、今後、以下3つのシナリオに備える必要が出てきたと言えます。

【メインシナリオA 回復】

【サブシナリオB-1 重症化】

【サブシナリオB-2 死亡】

 これら3つの展開の各発生確率ですが、以前の5月28日に執筆した【Ⅲ-1-①-ウ 既存治療薬の臨時転用の展望整理】の内容【A】【B】【CⅡ】【D】【E】を参考とすれば、それぞれ算出できる数字は以下になります。

【メインシナリオA 回復】→【A】と【B】に該当 発生確率約80%

⇒ 合衆国現役大統領の劇的かつ力強い復活に、株価は上昇をもって迎え入れるでしょう

【サブシナリオB-1 重症化】→【CⅡ】と【D】に該当 発生確率約20%

⇒ 合衆国現役大統領が屈辱のコロナ死亡という最悪リスクの可能性が出てくるので、株価は軟調な展開が予想されます

【サブシナリオB-2 死亡】→【E】に該当 発生確率約1%

⇒ ケネディ大統領暗殺事件など、似たような過去の事例を踏襲することになるでしょう。なお最近のアメリカの感染データは、日々3万人から5万人が感染して、死者が300人から1000人なので、この確率はほぼ正確であることが裏付けされています。

次に、これら各事態の発生時期のメドですが、9月15日18日の両日に執筆した【Ⅲ-2-① コロナ感染者の増大、外出自粛の再延長】の内容から、おおよそ予想できるのです。
まず、感染したという第一報が入ったのが10月2日(金)の14時くらいであり、その翌日にかけて発熱があったそうなので、発症日は日本時間(以下統一)10月3日(土)とできます。そして、【Ⅲ-2-①-ケ-1 感染期間のおさらい】で述べたことからの参考ポイントとして、

・感染してから発症までの潜伏期間は1~14日(平均5.8日)

・ウイルス量は、発症後すぐが最も高く、そこからおおよそ21日後にかけて徐々に低下していく

・重症化する場合は発症後1週間前後で起き始める

という3点があります。

また、【Ⅲ-2-①-シ-1②「もともと免疫の高い若者と、免疫は弱いが抗体は強い老人」と同コ「抗体のつづき」(コ③)および(コ④)】で述べたことからの参考ポイントが以下です。

・感染後、十分な量の抗体ができるまでに約3週間かかるものの、老人は若者に比べて抗体が長持ちしやすく、その抗体防御フォースは3か月程度持続する

以上から、トランプ大統領の発症日が10月3日(土)として、感染日は潜伏期間平均中央値の5.8日から逆算して9月27日(日)前後と推定されます。この運命の時にまさに、ゴールドスターファミリーのためのレセプションにおいて、後日に感染が判明する元ニュージャージー州知事クリス・クリスティ氏ら多くの政治家も出席しましたが、誰もマスクを着用せず社会的距離も保たれていなかったそうなので、ここでうつされた可能性が最も高いと言えます。そして、感染力は発症2~3日前から起こるので、トランプ大統領は9月30日(水)から周囲にコロナを撒き散らし始めることになりますが、バイデン候補との討論会がまさにその前日だったので、バイデンの豪運もなかなかのものと思われます。
(そのためか、バイデンは検査で陰性だったそうですね)
よって総合すると、感染日が9月27日、その約3週間後の10月18日前後にトランプマンは無敵の抗体防御フォースを獲得できて、それ以降の来年の1月下旬あたりまでの約3か月間は、もう再感染を恐れずに済みそうです。
この原稿を執筆しているのが10月5日(月)夜なので、最低でも今後の約1週間程度の期間にトランプマンの健康に問題がなければ、それ以降は安心して中国共産党滅亡という全世界共通最重要のお仕事に引き続き爆進してもらえそうですね。しかしながら、重症化する場合は発症後1週間前後で起き始めるというデータを見れば、今週が大きなヤマということであり、今週から来週にかけての期間を無事に乗り切ることさえできれば、再び、あの威勢のいいトランプ節を聞くことができるはず・・
バイデンとその取り巻きでは、習近平と中国共産党を滅ぼせるとは到底思えないので、どうかトランプマンの『ロッキー』のような劇的ガムバックを心から祈っています。
(久しぶりに、ロッキーのテーマソングを聞きたくなりました。ちなみにテーマソングもいいですが、Training Montage (From “Rocky IV” Soundtrack)もオススメです。ちなみにこの曲を知ったのは、「明日のジョー 名言集」というユーチューブ動画からです。視聴してみて下さい、きっと皆さまの全身にも闘志がみなぎることでしょう 笑)